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ソニーグループ(株)【6758】の掲示板 2018/05/26〜2018/06/03

今日の日経新聞16頁に「無目標中計ジレンマ」が掲載されている。


「目標数値を定めると成果にとらわれがちになる」と吉田社長は語っているが営業活動による
キャッシュフローの増減は、包括利益と同様、四半期や単年度決算では意味をなさないもの。
今後、四半期決算から投資家は決算のどこを見て内容を吟味すればよいのだろうか?

4Q決算短信には、金融分野を除いた営業活動によるキャッシュフローは7,717億円とある。
この実態を踏まえ、中期経営計画では3か年で2兆円を目指すとは・・・

株式売却益や減損損失などが含まれている営業利益は、キャッシュフローとは連動しない。
営業利益は、これらの特殊要因を除外して見ればよいことだ。なぜ、中期経営計画で判りやすい
目標値を掲げなかったのだろう。

ソニー株主は、インカムGに目をつむり、成長性を期待している投資家が圧倒的に多いと思う。
結果で成長力を示すしかない利益計画だが、始めからゼロ成長を全面に打ち出せば株価は売られ
て当然だろうね。ソニー株主は忍耐を強いられますな(笑)