エスペック(株)【6859】の掲示板 2018/03/29〜2024/01/31

>>181

納期に時間が掛かる機器を主体としている業界で重要なのは進捗率ではなくて、受注高と受注残高です。
エスペックは受注残高を短信では開示していないですが、受注高と売上高からある程度は推測出来ます。

過去の1Qの数字と通期の数字を書くので見て下さい。
(△は赤字）

2013年3月期1Q受注高78.08億円　売上高62.01億円　営業利益0.75億円→通期売上高307.99億円　営業利益18.66億円

2014年3月期1Q受注高77.57億円　売上高54.34億円　営業利益△3.09億円→通期売上高320.99億円　営業利益20.77億円

2015年3月期1Q受注高82.69億円　売上高55.73億円　営業利益△1.26億円→通期売上高336.61億円　営業利益26.43億円

2016年3月期1Q受注高87.34億円　売上高63.25億円　営業利益△1.11億円→通期売上高390.35億円　営業利益35.21億円

2017年3月期1Q受注高96.15億円　売上高74.19億円　営業利益△0.55億円→通期売上高395.07億円　営業利益32.43億円

2018年3月期1Q受注高105.26億円　売上高80.13億円　営業利益3.1億円→通期売上高440.69億円　営業利益46.02億円

2019年3月期1Q受注高121.01億円　売上高75.58億円　営業利益△0.53億円→？？？？

悲観する人は悲観すれば良いと思いますが、表紙しか見ない人が多過ぎる、というのを感じます。
見ていない人も多いと思うので、決算短信の3ページの一番下段の言葉をコピペしておきます。


※当社グループにおいては、お客さまの予算執行の関係により、契約上の納期が第２・第４四半期連結会計期間に集中する傾向が強いため、四半期別の売上高をベースとする当社グループの業績には著しい季節的変動があります。