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(株)キーエンス【6861】の掲示板 2018/07/21〜2018/08/27

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kab***** 強く買いたい 2018年8月10日 08:42


2018/08/10 08:27
<DZH>動意銘柄 オンライン証券動向
動意が予想される銘柄
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<収益予見性と景気鈍化局面での底堅さ>
キーエンス<6861> 63720円 +760

 バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、投資評価を「中立」→「買い」、目標株価を68000円→70000円と引き上げた。

 「買い」の判断は、日本の工作機械受注を指標としてみたファクトリー・オートメーション(FA)の需要サイクルが2018年後半から2019年にかけて、引き続き軟化するとの見方に基づくもの。その根拠は、(1)エレクトロニクス関連の設備投資額について、前年同期比の伸びが期待できない、(2)自動車産業では米国と中国という2つの主要市場が向かい風に直面している、(3)米国のISM製造業景況感指数のような重要な先行指標で前年同月比の伸びが減速しているという点。これに対し、キーエンスは売り上げ成長が安定的であること、その利益水準と高い利益率に関して景気循環からの影響が比較的少ないことから、相対的に魅力がある。

 13.3期~前18.3期の過去5年間にわたって営業利益の年平均成長率は24%と、過去10年間の11.1%、同15年間の13.7%という成長率から大幅に加速している。この成長率加速には複数の要因があるが、その主要なドライバーの1つは、独特かつ成功を収めたビジネスモデルを持つキーエンスが、海外市場でもその戦略で成功を収めたことにある。しかし、海外市場での強い伸びにもかかわらず、キーエンスの海外売り上げ構成比は、同様にFAを手掛けるファナックやSMCと比べ、比較的低い水準にとどまっている。そのため、市場全体の伸びが減速した場合でも、ファナックなど主要な海外市場において支配的な地位を確立した企業と異なり、キーエンスは海外市場でのシェアを高めることによって売り上げを一段と増やす余地があるとみられる。