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(株)村田製作所【6981】の掲示板 2017/10/25〜2017/11/27

 村田製はスマートフォン(スマホ)の主力部品であるセラミックコンデンサーで世界シェア4割、SAWフィルターと呼ばれる通信用の部品で5割を握り、米アップルのiPhoneの部品の多くを手掛けている。…
 積層技術を応用した戦略製品として投入したのが今回工場を立ち上げて増産する樹脂多層基板だ。フレキシブル基板の代替とされ、…曲げた形状を維持できるため狭いスマホ内部の隙間を有効活用できる。
 新型iPhoneではアジア勢の部品の搭載も増えたようだが日本メーカーは新分野で独自に開発する部品は依然強い。樹脂多層基板はその代表格で、これまで市場に同様の部品が無かった強みがある。(10/15)

下方修正の主因は樹脂多層基板「メトロサーク」だ。… 同社は「生産設備を大型化して生産量を上げようと思ったが、そこでつまずいた」(村田恒夫会長兼社長)。生産が難しく不良率が改善せず、原材料費などコストが想定以上に増える。メトロサーク関連で営業利益を200億円押し下げる。(11/1)

 セラミックコンデンサーでは今期1割増産を計画し、福井と出雲(島根県)の工場、海外では中国とフィリピンで工場の能力を増強している。
 フル生産で増産対応をすすめる中、投資がかさむ。通期の設備投資は1700億円から2600億円に上積みした。「需要増に対し追加投資が出て、減価償却負担も増える」と村田社長は話す。ソニーから買収したリチウムイオン電池事業でも…非中核事業だったソニーが投資を抑制してきた結果、買収後の投資が膨らんでいるのだ。中国などで約500億円の設備投資に踏み切る。(11/1)

 純利益見通しを下方修正した村田製も、受注そのものは好調だ。…18年3月期の売上高の予想は上方修正した。
 1日の株式市場では、村田製の株価が一時、9%安になった。iPhone向け部品の生産コスト増加が嫌気された。もっとも、「問題になった部品の歩留まりを改善できれば、競合相手が少ないだけに大きな収益貢献が期待できる」(国内運用会社の運用責任者)との見方もあり、終値は6.8%安まで下げ渋った。(11/2)

スマホ内部品比率高い-今後伸びる車載比率が低い+アイフォン10売れそう-多層基板歩留まり悪し-設備投資・減価償却負担増-リチウム電池投資増+多層基板歩留まり改善一人勝ち期待=昨日買ってしまいましたとさ。16450円。