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(株)村田製作所【6981】の掲示板 2018/01/20〜2018/03/09

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kab***** 強く買いたい 2018年2月22日 10:01


2018/02/05 17:02
<企業価値研究所>アナリストレポート要約:村田製作所


【村田製作所(6981)】
◇新型スマホ向け落ち込みの影響吸収し、従来予想を据え置き
「主力のコンデンサの受注は6四半期連続増」
 収益の柱であるコンデンサの受注高をみると、直近の18/3期3Qは6四半期連続で前年同期を上回った。4Qは、北米大手メーカーの新型スマートフォンの生産縮小の影響が懸念されるが、旧型製品向けの販売堅調、通信モジュールの回復持続、電装化や電気自動車の需要増による自動車向け拡大などで吸収する。企業価値研究所による18/3期連結業績予想は据え置き、売上高が1兆3520億円(前期比19%増)、営業利益が1750億円(同13%減)とする。4Qの想定為替レートは1ドル=113円で変わらず。為替レートの変動が営業利益に与える影響額はレート変動幅1円当たり35億円(年間)と試算。
「18/3期3Q累計は19%増収、12%営業減益」
 18/3期3Q累計の連結売上高は円安に加え、スマートフォン向けや自動車向けなど幅広い用途での拡大が寄与し前年同期比19.3%増の1兆331億円。利益面ではコストダウンに努めたが、販売価格の下落、新製品の歩留まり悪化、研究開発費や販管費の拡大も響き、営業利益は同12.2%減の1445億円になった。
「リスクファクター ~販売価格の下落など」
「アナリストの投資判断 ~来期以降の利益成長映し、株価は中期的には上昇を予想」
 全社の受注高は4四半期連続で増加。北米大手メーカーの新型スマートフォンの生産縮小の影響があるものの、順調な拡大が続きそうだ。ただ、新製品である樹脂多層基板「メトロサーク」の歩留まり悪化が響く。当研究所による18/3期営業利益は前期比13%減の1750億円を見込む。自動車向けをはじめ他用途の拡大もあり来期は増益に転じるとみている。今後の利益回復に合わせ、株価は中期的には上昇すると予想する。