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日本タングステン(株)【6998】の掲示板 2015/04/28〜2017/09/25

空売りが増えている可能性

 昨日は大引け前に216円を付けさせたくない筋が、215円に大量に売りを出していた。
 今日は引け前に211円を付けていたが、引けでわずか4000株の売りで安値引けで終わった。
 機関投資家が空売りを仕掛けている可能性もある。浮動株比率が高いので、個人の空売りを認めている証券会社があるのかもしれない。 日本タングステンを短命の相場とみるのも、一つの見方であるので否定はしない。一方で、
 当社の代表的製品のダイカッターはデファクトスタンダードであり、国内70%、国外50%のシェアを占めている。
紙おむつだけではなく、生理用品一般、さらにレトルト食品にも使われていく。だからこそ世界中に支店網を構築している。新品の売買だけでなく、納入後のメンテナンスが重要で、同社にとってもこれからの有望商品と認識して、生産を来年から倍増すると発表している。我国は少子化問題が深刻であるが、世界中では人口は増加していく。特にインド・中国は世界の20%以上の人口があるといわれている。まさにオシメに始まりオシメで終わる人間に必要不可欠な商品製造に欠かせない。
 そのほかの有望商品として、EV向けの電極の需要が増えている。これもさらに上伸していくはずである。EVも成長産業であり、だれも疑わない成長分野である。
 一方で照明用の素材やHDD向けのデファクトスタンダード商品である薄膜磁気ヘッドの需要は減っている。
 商品生産の濃淡においても会社側の理解度は高い。
 今後は放射線対策商品(タングステンシート他)・タングステンリボンの応用技術のカテーテルが有望であろう。
 九州の田舎会社がやっと注目され出したわけであるが、社業の中身は上流にあり、これからますます注目されていくと確信している。PER/PBRも東証平均以下であり、国際的企業に変貌していく可能性もある。
 何度も申し上げているが、本社ビルも3工場もすべて自社保有である。
 相場は始まったばかりであると、確信している。