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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2018/07/14〜2018/08/30

スコープ・クローズが緩和されない限り、MRJ90は米国の空を舞えない。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3305094017072018000000/

スコープクローズの次の見直し時期は19年末の見通しで、
緩和されるかは不透明な情勢で、三菱航空機は戦略の見直しを迫られている。

現在、MRJ90のTC取得作業が佳境を迎えているため、開発資源をMRJ70には割けない。
そのため、MRJ70の開発が本格化するのは、MRJ90の初号機を納めてから1~1年半経過した後になる見込み。

MRJの開発費はすでに6000億円超と当初計画の4倍以上に膨らんでいるが、さらに追加費用が必要。
峠は越えたとしているが、2019年3月期は約1000億円の開発費が見込まれている。
さらに、MRJ70の開発費やアフターサービス網の整備などに多額の資金が必要となる。

スコープクローズの緩和がなければ、MRJ90は殆ど売れないし、MRJ70の開発も酷く遅れる。
確実なのは、さらに莫大な開発資金が必要だということ。