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ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 2016/11/25〜2017/04/28

今、間違いなく言えることは、あと1年1か月で113条分の10億6千万円の負担が終わる。
ただし、2年1か月後に5年チルメルを普通の責任準備金に戻すので、その際に12億円弱の不足責任準備金負担が発生する。

今のところ、毎年、113条分の10億6千万円+5年チルメル不足分の6億円くらいを余分に費用として計上している。
相殺すると、2017年3月と2018年3月までは今まで通り16億6千万円の負担が残る。
2019年3月は10億6千万円がなくなり、12億円の負担が発生するので、現在よりも4億円強負担が減る。
2019年4月からは、ずっと、今までよりも毎年16億6千万円負担が減る。

つまり、あと2年1か月経つと今の損益にプラス16億6千万円したものが決算数字になる。

問題は、支払い保険金が増加傾向(今までが少なすぎた)にあるので、それがプラス要因の16億6千万円をどれだけ食うかだ。

原則としては、事業費を付加保険料で賄えれば、支払い保険金がどんどん増えても、純保険料は間違いなく利益が出るので、収益がぐんぐん伸びる。

なので、ライフネットは保険料収入を140億円ぐらいにいつ持ってこれるか、だ。
140億円あれば付加保険料25%として付加保険料35億円が出る。
これで、新契約費用20億円使っても支払い保険金が増えても、安定して利益が出るようになる。

あと40億円、ちょっと遠いかな。
問題は、auほけんの勢いがどれくらい続くかだね。
au損保を見ると、au保険は勢いが止まると、バタンと伸びが止まる感じがする。