ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 2017/11/01〜2018/03/02

就業不能保険のキャッチフレーズについて、JAROに確認してくれとお願いした。たぶん彼らも忙しいだろうから、動いてくれるとは思わないが。

単純に計算してみよう。
過去６か月で就業不能保険は38人で、支払い件数は98件である。
この38人には、長期間就業不能状態の方、つまり、1人で6件の支払いを受けている人がいる。
4人いるとすれば、4人で24件、残りは34人74件である。
34人は平均2件くらいしか給付金を受け取っていない。

つまり、過去10年間で就業不能保険の給付金を受け取った180人くらい（？）から多くて4人しか、「長期間働けない場合に備える」ことが出来ていない。
2％くらいだ。

あとの98％は7か月以上、「いかなる職業にも就けない状態」が継続した上で、2か月くらい給付金をもらい、「回復した」ので給付金が止まっている。

絶対にありえません。
あなたの友達、親戚、職場、取引先を確認してみなさい。
必ず数人は「いかなる職業にも就けない状態」ではないが、一目見て、たぶん再就職は難しいだろう、という人がいる。
大きな市であれば、福祉会館のプールにいるよ。
絶対に100％確実に、「いかなる職業にも就けない状態」から「回復」しても長期間仕事は出来ない。
例外は、一流企業、公務員で、戦力としてではなく、福利厚生として働かしてもらえる。

こんなものが、「長期間働けない場合に備える」保険なのか？
俺は株主だが、この商品は本当にだめだと思う。