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ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 2017/11/01〜2018/03/02

標準生命表の改定は、かなり難しい舵取り迫られていますね
オリックス生命が既に下げたので、通常だったら、どの程度下げられるかは既に明らかになっています。
www.orixlife.co.jp/about/news/2017/pdf/n180213.pdf

定期保険の男性の場合、現行商品でー10~17%は下げなければなりません。
女性の場合は大して下げなくてもようですが、普通は男性にかけますからね。

旧商品は、もっと保険料が高いので、更に値下げしないと理解が得られないでしょう。

定期保険は12万件です。

しかし、ここの会社は旧商品から安い新商品に変えた時に、旧商品契約者に何らの救済措置を取らなかったという経緯もあります。

同じ対応を取れば、利益に影響は少ないでしょう。
しかし、相対的に商品力が落ちるというデメリットもあります。企業イメージもダウンです。

値下げすれば、収益に直撃・値下げしなければ、値下げした競合より割高商品になるで、どの道、標準生命表の改定は、軽視できませんね。

標準生命表の改訂の話は、この掲示板であまり出て来ませんでしたが、決算の質疑では結構前から指摘されてました。
やっぱり、アナリストは良くみてますね。保険銘柄のような専門知識が問われる株だと、個人投資家はババを掴まされると感じました。

  • >>947

    定期死亡保険と終身保険は質が違うから話が違ってくるから前の値下げとは意味が違ってくる。
    前回はその時の年齢から終身で続く保険だから乗り替える事は違う保険に入る事と等しい。
    仮に終身死亡保険を生命表が変わったからと言ってその当時に加入した保険を今後割り引く訳ではない。
    さらに日本はロックイン方式と言うものらしいからその当時の利率と死亡率を固定したまま責任準備金を積み立てるらしいし。

    今回のは更新になるからライフネットが予定していたeev前提よりもかなり悪くはなるのは確実。

    それよりも各社今の実数に近い形の死亡率で純保険料を組み立てる訳だから今後は危険差益が出づらくなる。利差益も今の金利状況だと出づらいし。

    さらに代理店手数料の開示など問題を考えると費差益も得づらい。

    営利目的の民間生保会社で危険差益、利差益、費差益の全てで苦しい状況が予想されるなかで46社は多い。

    これは単純にフィンテックで経営効率をあげるか、合併して経営効率をあげるなどの要求に近い。

    ちなみに死亡率が下がれば医療費が増える見込みになるのでロックフリーならオリックス生命は保有契約からかなりの追加責任準備金を必要とするはず。