投稿一覧に戻る (株)アイシン【7259】の掲示板 2016/05/01〜2018/11/30 525 ぐぐぞぞ 2017年11月3日 20:30 アイシン精機1モーター変速機、ハイブリッド車孤立化避け アイシン精機は2018年度中に、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向け新型変速機を量産する。自動変速機(AT)とモーター一つを組み合わせた製品で、モーターを二つ使う既存のHV用変速機より高速走行時の燃費が良く、簡素な構造。欧州や中国がエンジン搭載車の規制に動くが、同社は電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)への市場移行期に、HVやPHVが主流になるとみて、新モデルを市場投入する。 新型変速機「ワンモーターハイブリッドトランスミッション」はグループ会社で、AT最大手のアイシン・エィ・ダブリュ(AW)が中心に開発して生産する。 既存のATの一部分にモーターとクラッチを配置し、エンジンと変速機をクラッチで切り離すことでモーター走行する。生産規模は明らかにしていない。従来のATの生産設備を活用できるため、新規の設備投資は比較的少ないという。 トヨタ自動車がアイシングループと共同で手がける既存のHV用変速機はモーターを二つ使う。HVシステムとしてはエンジンとモーターの両方を駆動力に使えるほか、モーター走行時も発電できるなどの利点がある。 一方、新たに量産するモーター一つのタイプは既存のATと組み合わせるシンプルな構造。車メーカーは既存車の設計を大きく変えることなく、HVシステムを搭載できる。 ATは足元では世界的な需要拡大が続いており、18年3月期に980万台の販売を見込む。ただ中長期では欧州や中国を筆頭にATを使わないEVへの需要シフトが予測され、AT需要は「20―22年頃にピークを迎える」(アイシン精機幹部)見通しだ。EVやFCVへの市場移行期はHVやPHVが主流になるとみて、中核部品を拡販する。 そう思う6 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ぐぐぞぞ 2017年11月3日 20:30
アイシン精機1モーター変速機、ハイブリッド車孤立化避け
アイシン精機は2018年度中に、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向け新型変速機を量産する。自動変速機(AT)とモーター一つを組み合わせた製品で、モーターを二つ使う既存のHV用変速機より高速走行時の燃費が良く、簡素な構造。欧州や中国がエンジン搭載車の規制に動くが、同社は電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)への市場移行期に、HVやPHVが主流になるとみて、新モデルを市場投入する。
新型変速機「ワンモーターハイブリッドトランスミッション」はグループ会社で、AT最大手のアイシン・エィ・ダブリュ(AW)が中心に開発して生産する。
既存のATの一部分にモーターとクラッチを配置し、エンジンと変速機をクラッチで切り離すことでモーター走行する。生産規模は明らかにしていない。従来のATの生産設備を活用できるため、新規の設備投資は比較的少ないという。
トヨタ自動車がアイシングループと共同で手がける既存のHV用変速機はモーターを二つ使う。HVシステムとしてはエンジンとモーターの両方を駆動力に使えるほか、モーター走行時も発電できるなどの利点がある。
一方、新たに量産するモーター一つのタイプは既存のATと組み合わせるシンプルな構造。車メーカーは既存車の設計を大きく変えることなく、HVシステムを搭載できる。
ATは足元では世界的な需要拡大が続いており、18年3月期に980万台の販売を見込む。ただ中長期では欧州や中国を筆頭にATを使わないEVへの需要シフトが予測され、AT需要は「20―22年頃にピークを迎える」(アイシン精機幹部)見通しだ。EVやFCVへの市場移行期はHVやPHVが主流になるとみて、中核部品を拡販する。