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ホンダ【7267】の掲示板 2018/11/08〜2018/12/09

ホンダは、『ステップワゴン』など4車種について、テールゲートオープンステーに不具合があるとして、 国土交通省に改善対策を届け出た。

対象となるのは『ステップワゴン』『ステップワゴン スパーダ』『N-BOX+』『N-BOX+カスタム』の
4車種で、2009年9月21日~2018年9月20日に製造された59万3815台。

テールゲートオープンステーのボールスタッドを取付けるテールゲートヒンジの締結座面穴径および、ボールスタッドの締結座面径の指示が不適切なため、テールゲート開閉操作を繰返し行うと締結座面が座屈するものがある。

そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボールスタッドが緩み、最悪の場合、ボールスタッドが折損しテールゲートが突然降下するおそれがある。

さらに、下側ボールジョイントと車体側ボールスタッドの取付部構造、
または上側ボールジョイントと車体側ボールスタッドの組付け作業が不適切なため、ボールジョイントと車体側ボールスタッドを固定するクリップが浮くものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、テールゲート開閉の繰返しにより、ボールジョイントが車体から外れ、テールゲートが突然降下するおそれがある。

改善措置として、ボールスタッドについては全車両、締付けトルクを点検し、緩みのあるものは新品のボールスタッドと交換。
緩みのないものも含め、ボールスタッドを新たに設定したトルクで締付ける。
一部車両については、ボールスタッドに緩み防止剤も塗布する。
ボールジョイントについては、防止カバーを追加する。

不具合は193件発生、人身事故が2件起きている。市場からの情報により届け出た。