投稿一覧に戻る (株)シマノ【7309】の掲示板 2017/01/12〜2019/03/24 871 hayataro 2018年10月24日 07:31 ＳＭＢＣ日興レポート ◆ 通期計画下方修正はややネガティブも、来期に向けて明るい動き 10 月23 日15 時30 分、シマノ（以下「同社」）が18/12 期3Q 決算と通期会社計画の修正を発表した。3Q 営業利益（前年同期比15.4％減の133 億円）は従来会社計画を下回り、通期の営業利益計画は670 億円から645 億円（前期比0.2％増）に減額された。 主力の欧州の販売環境は良好も（店頭販売は電動アシストバイク向けを中心に好調継続、在庫もやや低めに転じた）、電動アシストバイク向け新商品（STEPS の新3 シリーズ）、マウンテンバイク向け「XTR」の新型品、ディスクブレーキ（「ULTEGRA」、「105」）の生産の立ち上げに時間を要しており、想定以上の費用が発生したほか、売上の計上が後ズレしている状況にある。 営業利益計画の減額はややネガティブな印象も、来期に向けて明るい動きと弊社では捉えている。上述した欧州の販売環境改善に加え、上述した製品群は未だ生産がボトルネックも足元の引き合いは強く、同社の受注は好調とのこと（現在の受注は下期売上の90％に相当）。春商戦前には生産が十分に立ち上がり、19/12 期は好調なスタートが切れる可能性に注目したい。 なお、通期会社計画の経常利益は709 億円から715 億円（前期比28.3％増）に増額、当期利益は493 億円から523 億円（36.0％増）に増額された。経常利益は米ドルに対するアジア通貨安、当期利益は為替に加え法人税等の見通し変更が主な要因。 そう思う5 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ＳＭＢＣ日興レポート
◆ 通期計画下方修正はややネガティブも、来期に向けて明るい動き
10 月23 日15 時30 分、シマノ（以下「同社」）が18/12 期3Q 決算と通期会社計画の修正を発表した。3Q 営業利益（前年同期比15.4％減の133 億円）は従来会社計画を下回り、通期の営業利益計画は670 億円から645 億円（前期比0.2％増）に減額された。
主力の欧州の販売環境は良好も（店頭販売は電動アシストバイク向けを中心に好調継続、在庫もやや低めに転じた）、電動アシストバイク向け新商品（STEPS の新3 シリーズ）、マウンテンバイク向け「XTR」の新型品、ディスクブレーキ（「ULTEGRA」、「105」）の生産の立ち上げに時間を要しており、想定以上の費用が発生したほか、売上の計上が後ズレしている状況にある。
営業利益計画の減額はややネガティブな印象も、来期に向けて明るい動きと弊社では捉えている。上述した欧州の販売環境改善に加え、上述した製品群は未だ生産がボトルネックも足元の引き合いは強く、同社の受注は好調とのこと（現在の受注は下期売上の90％に相当）。春商戦前には生産が十分に立ち上がり、19/12 期は好調なスタートが切れる可能性に注目したい。
なお、通期会社計画の経常利益は709 億円から715 億円（前期比28.3％増）に増額、当期利益は493 億円から523 億円（36.0％増）に増額された。経常利益は米ドルに対するアジア通貨安、当期利益は為替に加え法人税等の見通し変更が主な要因。