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タカタ(株)【7312】の掲示板 2017/05/26〜2017/05/30

国内に自社工場を抱え、国産にこだわった丁寧なものづくりを誇り、多くのファンを持つ『master-piece』。
ストリートのエッセンスをもちながら、日本のブランドらしい機能的なバッグであることが魅力のひとつでもあります。

自動車の約98%が再利用されている中、エアバッグとシートベルトのみ、その頑丈さが故にリサイクルされずに廃棄されている現状があります。
私たちの命を守るために機能してきたもの(airbag)に、再び命を吹き込み世の中へ返す(back)ことを目的とした「AIRBACK」プロジェクトの中でも1番人気の定番アイテムとなってります。

廃車から取り出されたエアバッグはガラスや油で汚れており、かつ緊急時に敗れたりしないよう特殊な縫製がしてあります。
そのため洗浄し、頑丈な縫製を手作業で解体していくという大変な作業があります。
またエアバッグ自体が頑丈なため普通のミシンや針では縫製することが困難で、商品が完成しても非常に高価に仕上がってしまうという問題がありました。

そもそもエアバッグは破片くらいで破れないのでは?

  • >>935

    それでも万が一不測の事態でバッグが展開しても、運転操作などに重大な支障をきたさないように以下に示すような工夫を折り込んである。(1)バッグの展開形状をコントロール(バッグ内部に設定したつりひもやバッグの大きさで)することにより、不意の展開時にバッグが乗員に強い衝撃を与えないようにしている。(2)バッグに設定した排気穴からガスを抜くことによりバッグをしぼませ、視界を確保する。(3)バッグ展開時の車室内の音圧により鼓膜などへ影響がないことを確認してある。(4)排気ガスの大部分が窒素で、残りの成分も人体に影響ないレベルに抑えてある。
    また、第二の特徴はエアバッグが金属はもとより、樹脂、電気・電子部品、布地、そして化薬品と一つの部品のなかに幅広い分野の技術が詰め込まれていることである。そして、それらの技術の組合わせにより目標とする機能、性能を満足させている。
    第三の特徴点としては、使われるのはいざというとき1回だけで、しかも車の生涯にわたって一度も使われない可能性のほうが高いのである。
    以上に例を示したように、自動車部品のなかでは他に例を見ない部品である。

    そもそも初めからクルマメーカーも誤作動の可能性が有ることを前提に装着しているではないですか。

    それなのにいざ誤作動したから賠償はおかしくないですか?