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五洋インテックス(株)【7519】の掲示板 2017/09/21〜2017/11/13

しかも、費用は27万円から30万円と高額で金銭的な負担、また夫婦ともで2回病院に行かなくてはならず時間的負担もあります。さらに、多くの病院が、その病院で分娩予定の患者の方しか検査が受けられない状況です。また、妊娠10~18週の期間内で、出産予定日時点で妊婦が35歳以上であることや、妊婦または配偶者に染色体異常が見られること、過去に染色体異常の胎児を妊娠・出産したことがある等の条件に当てはまらなければ検査を受けることができない施設も多くあります。
楢崎先生は、このような日本の医療事情を改善すべく年齢に関係なく受けたい人が自由に診断できるようにと努力されている数少ない医師のひとりです。もちろん診断後の出産はどの病院でも自由に選ぶことができます。また費用も15万円程度と低価格に抑えられています。ところが、日本では、ダウン症候群のお子さんをお持ちの家族もおられるため、マスコミの風当たりも強く何度かマスコミがこうした医療行為に対して記事で取り上げたことがあるように聞いています。しかし先生はこうした圧力に屈せず、診断を受けたいという患者さんがいる限り、診断を行うのが医師の使命であるとの考えをお持ちで、五洋インテックスはその先生の考えに同意したため、この医療事務サービスを引き受けることができたように思います。
同社は事務手数料として1件当たり3万円の報酬を受けることになりますが、日本では年々婚期も遅れており、今後、各家庭諸事情により受診するかしないかは異なりますが、同検査を受診される方が増加していくものと思います。
30歳以上での高齢出産は2013年(平成25年)には、35歳以上で出産した人の数は、約27万7千人でした。現在はさらに増加しています。同社の事業に期待しています。