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(株)ナイスクラップ【7598】の掲示板 2015/04/08〜

― 悲観相場こそ長期視点 ―

「日経・朝刊 / マーケット総合1・スクランブル」  
                   - 2019’1/11 -

このところ新聞をていねいに見ていなかったせいで、この
特筆すべき記事を見たのは本日午後。新年早々大ポカだね。
「悲観相場こそ長期視点」というタイトルに続いて「成長
株、割安に買う好機」とある。

悲観論が総意のなかで「そんな悲観相場こそ買いの好機と
みて、シオズミアセットマネジメントは18年末、ユーチュ
バーのマネジメント会社のUUUMとバイオ医薬品のJCRフ
ァーマーに投資をした。」との記事あり。

続けて「約50年の運用歴を持つ同社の塩住秀夫社長が思い
出すのが、国内景気が伸び悩んだ1980年代前半の経験。
当時、運用する日本株ファンドの4割の資金で医薬品株を購
入し、好成績を上げた。この成功体験を踏まえて、今回も景
気変動の影響をうけにくく長期で成長が見込める銘柄探しに
磨きをかけている。」

この他、「ひふみ投信」も出ていたが、私が注目したのは
塩住秀夫氏ただ一人。この人物、ただ者ではない。
この人物の投資の傑作本「運をつかむ日本株投資力」サブ
タイトルが「グロース株集中投資のすすめ」は実に有益。

私がこの本に出会ったのは2013年2月のことだったが、発刊
日は2007年5月10日。今までこの素晴らしい投資本がさほど
問題視されれなかったのは実に摩訶不思議な出来事。
一読をお奨めする。(現在5000円の高値になっているが・・)

冒頭の日経記事を見て、週明けにUUUMとJCRファーマーに
チャレンジした投資家は「お年玉」を貰ったようなもの。^^

  • >>559


    only_yasterdayの「”中・長期株式投資”講座」

           【永久保存版】

       ー 塩住秀夫・株投資の神髄 ① ―

    ●株で大きく勝つ
    そのためには、企業の成長を買うこと

    ●運用哲学として
    ①自分の考えに常に自信を持つ
    ②一貫した投資戦略を執り続ける
    ③信じた企業に集中投資をする

    ●株式投資の原則は
    企業の成長性の有無を見極めることに尽きます。
    過去数年間業績を伸ばし続けており、かつ今後も
    3年から5年はEPS(一株当たり利益)で年平均
    10%以上の成長が確実に見込める。
    小型株でも、それなりの流動性がある企業。

    ●株式投資というのは
    ファンダメンタルズ重視の中長期投資で、EPSの
    伸び率に軸足を置いた投資方針が最後には最高の
    実を結ぶ。

    ●銘柄選びの基本は
    EPSの成長が確信できる割安株を買う。
    (ここがウィリアム・オニールと異なるところ)

    ●中小型株に分類される企業が「成長」を手にする
     には
    EPSの伸びを確信させるだけの「差別化」の武器を
    持っていることが不可欠である。

    ●投資尺度
    これぞ塩住秀夫の”投資のキモ”。

    次回はその塩住秀夫氏の投資尺度について・・・・