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川澄化学工業(株)【7703】の掲示板 2015/04/29〜2019/03/25

>>810

リストラや事業撤退は確かに会社を生かすやり方ですが、正直もう手遅れだと私は思っています。
数年前は1000人も正社員がいたのに、一気に800人に減っているんですよ。定年退職を考えても、さすがに急激に減少しすぎです。新卒も採用してるのに。それだけ優秀な人材が飛んでいる証拠です。
確かに再生医療やゲノムに挑んだらどれだけの資金が必要になるか未知数ですし、リスクが高いと思います。
そこは訂正させてください。しかし、川澄化学が将来を懸けているステントグラフトや癒着防止材などは川澄化学が手掛けてきた分野とは全く違います。そもそもノウハウがないのにどうやって作って、コネクションがない営業マンが血管外科や消化器外科の医師に売っていくのか?その辺の道筋が経営計画に具体的に書かれていない時点でありえないでしょう。それにステントグラフトは莫大な資金と人材を持つ外資系、癒着防止材に関しては科研製薬やテルモが市場を独占しています。そこにどうやって食い込んでいくのかも経営計画に書かれていません。その時点で川澄の経営陣は具体的に川澄の将来を考えずになんとなく経営をしてるとしか考えられません。

  • >>814

    私は川澄さんの従業員であったことはなく身内にもお世話になっている人はおりません。ただ同じ業界で同じ業界で長年お仕事をさせて頂いたので、何十年も川澄さんを傍目で見続けてきました。ただ、私は構造不況の中でオイルショックに見舞われた大手の石油化学企業が突然メディカルに参入するために作ったグループに配属されたので、あなたがいうコネが無い営業とかノウハウがない領域での開発が心配とか、その他の道筋が経営計画に記載されていないということは私から見るととても慎重な味方だと感じました。ステントや心肺回路、人工肺などを手掛けて一部を除くと事業かされています。癒着防止はまだまだ満足のゆく製品が存在しない状態だと思っていました。またステントは今後もますます市場が拡大し続けるアイテムです。営業や開発などはどうしても不足がある場合には外部から優秀で元気のある人を補強することがいくらでもできます。そしてその人たちがやりやすいように代替わりを図るというのは普通に経営者が考えることだと思います。寧ろ国内の大企業が撤退、縮小傾向の中で、専業の老舗の医療機器企業でしっかりしたファシリティーを持つ川澄さんが、新たな開発拠点を設けたり自社開発をして脱皮しようという昨今の動きは自己資本比率が高い中で先行き延びる見込みのないものにだらだらとこだわって行くのはそれこそ「現状維持は退歩なり」です。最近自主回収がありましたが、これもplasticの接合部の工程異常とのことでした。コンプライアンスをしっかりされるのは当然で大いに結構ですが、4万セットも自主回収するその製品が自社の工場で開発・製造されたごく初歩的な漏れてはいけないようにくっ付ける加工工程です。このようなトラブルもなんとなくマンネリ化して緊張感がない感じがしています。私はチャレンジする川澄さんに生まれ変わることを大いに期待して見ようと思っています。

  • >>814

    経営陣は“なんとなく経営してる”は短い言葉ですが正にこの会社の現状を言い当てているように思えます。
    経営陣は方向感覚を見失っている、あるいは何処を目指して経営すればいいのか分かってないのではないでしょうか?
    この会社の唯一の取り柄と言える、最後の砦である社員の生活を守る事にも手を付けたことがその危機的な状態を物語っています。
    いつか日本全国に発信された「社員は悪くありませんから!」のフレーズ思い出します。
    このような状態になった当事者が責任ある立場から退いた(逃げた)ものの、未だに執行役員などで居残っているのは如何なものでしょうか?
    ひょっとして「恥」という言葉を知らないのでは。態度で示されなければ誰も振り向いてくれないですね。
    1980年代のような活気あふれる社風を取り戻してほしいと願っています。