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(株)ジャパン・ティッシュエンジニアリング【7774】の掲示板 2017/06/03〜2017/07/07
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第2の根拠は再生医療新法より認められた受託細胞培養事業(培養とコンサルタント)にJ―TECが参入、売り上げを伸ばしていることだ。16年3月期は7億9900万円、そして17年3月期は10億6600万円と同期の売り上げの半分を稼ぎ出した。再生医療実用化の進展に応じて、製造・品質管理基準(GMP)生産で2つの商品を製造販売するJ―TEC社の実績を買い受託細胞培養の依頼は増加している。
14年に始まった再生医療の規制緩和が、低迷していた再生医療に火をつけた。今後はベンチャーのみならず大手でも、再生医療で収益を確保する製薬企業が続々と現れるだろう。
マイウ 2017年6月23日 11:50
こんにちは〜〜
情報ありがとうございます^_−☆
一部抜粋
第1は同社が日本で初めて実用化に成功した再生医療2製品の着実な売り上げ増だ。この背景には、政府の再生医療振興策を受け、14年に施行された薬事法改正(薬機法制定)と再生医療新法の制定という規制緩和がある。17年3月期に発売した培養表皮「ジェイス」は7億4300万円を売り上げた。来年も6%程度の伸びを期待している。
市場の立ち上がりが遅かった培養軟骨「ジャック」も3億2300万円を売り上げ、18年3月期には売上拡大期に突入、73%以上の大幅な増収を見込んでいる。黒字転換に貢献した「ジェイス」は、再生医療新法や薬機法の改正を受けた保険償還価格の改定が決定打となった。
16年4月から従来は培養表皮1本の薬価が、採取・培養キットと調整・移植キットの2本立てになった。これで重症火傷を対象にするジェイスの販売歩留まりが向上した。以前は培養中に患者が死亡し、費用を回収できないことが35%前後もあり、収益を圧迫。さらに同年12月にジェイスが先天性巨大色素性母斑に適応拡大され、同時に重症火傷で20枚だった使用制限が40枚まで緩和された。