(株)セルシード【7776】の掲示板 2017/10/22〜2018/01/17
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>>969
請求の範囲の抜粋みると、
器材の特許というより心筋シートの製造法の特許です。
出願記事
特許 2010-231972 (平22.9.27) 出願種別(分割(44条1項))
原出願記事
関連種別(分割(44条1項)) 特許 出願番号 2002-112062
公開記事
2011-006490 (平23.1.13)
発明の名称
心筋細胞シートによる心筋症治療薬
出願人
株式会社セルシード 、澤 芳樹
発明・考案・創作者
宮川 繁、澤 芳樹、竹谷 哲、清水 達也、岡野 光夫、松田 暉
公開・公表IPC
国際分類
A61K 35/34 (2006.01)
A61K 38/22 (2006.01)
A61P 9/10 (2006.01)
A61K 9/70 (2006.01)
出願細項目記事
査定種別(登録査定) 最終処分(登録) 最終処分日(平25.9.20)
登録記事
5367672 (平25.9.20)
株式会社セルシード、澤 芳樹
抜粋。
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
心拡張収縮能を向上、及び/または心臓のリモデリングを抑制させる治療のための移植用重層化心筋細胞シートの製造方法であって、ポリ-N-イソプロピルアクリルアミドが被覆された培養器材上で哺乳動物の心筋細胞を培養しコンフルエントな状態とし、低温処理することで当該心筋細胞をシート状に剥離させ、重層化させることで自律拍動した移植用重層化心筋細胞シートを得ることを特徴とする当該移植用重層化心筋細胞シートの製造方法。
【請求項2】
重層化が、2枚の心筋細胞シートを重ね合わせることである、請求項1記載の移植用重層化心筋細胞シートの製造方法。
mei***** 2018年1月16日 23:03
>>967
セルシードと連盟の特許取得は、どちらのサイトを見れば判りますか?
阪大澤教授の心筋iPSシートに関しては、(2016年)日経バイオテクオンライン記事は以下になります。
なお、セルキューブは2017年にクオリプスという新会社を設立しセルキューブは無くなったようです。
(日経バイオテクオンライン)
大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科学の澤芳樹教授らが開発する他家iPS細胞由来心筋シートなどの実用化を後押しするため、ベンチャー企業のセルキューブ(神戸市中央区、柳裕啓社長)が始動した。同社は年末年始を目途に、事業会社などから出資を募る方針だ。
セルキューブは2014年6月、カルディオ(神戸市中央区)の柳社長が設立した企業、RYUメディカルの社名を変更する形で設立された。2016年2月には、大阪大発ベンチャー企業として始動し、創業関係者の自己資金を集めて資本金を400万円(8000株)に増資。澤教授、宮川繁特任准教授が研究アドバイザーを務めている。
セルキューブについて、2016年9月15日に本誌の取材に応じた柳社長は、「大阪大にある再生医療関連技術、さらには幅広い最先端医療を世界に広げるため、複数のシーズの事業化を促すプラットフォーム企業として位置付けている」と話す。セルキューブ自身は研究開発を手掛けず、大阪大にある再生医療関連技術の特許の実施権を得て、それらの特許を管理したり、インキュベートの支援をするにとどめる。