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(株)ノダ【7879】の掲示板 2017/01/18〜2022/08/15

平成30年4月に「中古住宅インスペクション制度※1」が法令化されます
同じく4月から「安心R住宅※2」認定制度が始まることによって中古住宅の売買がしやすくなることと
6月には「民泊法」が一般に開放されますので、民泊向けのリフォーム需要も出てくるかもしれません
四季報にはリフォーム・リノベ需要獲得狙い、受注から納入まで短期化した床材・建具のラインナップ強化
と記載されています

※1
既存の建物の取引における情報提供の充実を図るため、宅地建物取引業者に対し、以下の 事項を義務付け
媒介契約において建物状況調査を実施する者のあっせんに関する事項を記載した書面 の交付
買主等に対して建物状況調査の結果の概要等を重要事項として説明
売買等の契約の成立時に建物の状況について当事者の双方が確認した事項を記載した書面の交付
〈背景〉
住宅の量が充足した今、政府は新築住宅の供給から既存の住宅(中古住宅)の質の向上へと舵を切っている
そこで、消費者が安心して中古住宅の売買ができるように
住宅の質に対する情報提供を充実させようとしているが
個人が売主であることが多い中古住宅では、売主に多くの負担を求めるのは難しいことから
専門家が建物の状態を診断するインスペクションを活用しようと考えている

※2
既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった
従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し
「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できるようにする
耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅であって
リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅をいいます
具体的には、以下の要件を満たすものです
[1]耐震性等の基礎的な品質を備えている
[2]リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている
[3]点検記録等の保管状況について情報提供が行われる