ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

南海プライウッド(株)【7887】の掲示板 2015/04/29〜2023/12/29

>>224

残念ながら、全く改善される気配がありませんね。

「南海プライウッド 守銭奴」でググってみたら3年前、2015年に私が投稿した記事が出てきました。3年前に比べると株価は上昇しましたが、未だ極端な低PBRが継続しています。

そろそろフランスのロルピンの経営不振を理由にして特損を計上して、また株価に悪影響を与えるんでしょうか?

リスクを取ると失敗も起こるのはビジネスなので仕方ありませんが、その責任を誰もとらず、オーナーの一族の方だけに金融資産等が相続されていく、そういう、どこか『ズルイ』仕組みが当たり前になっているのではないでしょうか。

非上場企業ならそれも認められるのかもしれませんが、南海プライウッドさんは上場企業です。

少なくとも3年間、何も変わらなかったように思うのですが、これからも変わらないんでしょうか?

日本の貧富の格差の拡大の縮図がここにあるようにも感じるのですが、私の考え過ぎでしょうか?

  • >>246

    超少数株主の、一つの個人的な意見ですが、もうフランスの関連会社(ロルピン)については、残念ですが事業撤退というのが現実的な判断なのではないでしょうか。

    せっかく国内景気が回復し、国内業績は絶好調、東京にもショールームを出してこれから期待が持てる状況なのに、決算発表のたびに下線付きでフランスの業績悪化に伴う特損のリスクが記載されているので、その影響が怖くて買う判断に進めない投資家の方も大勢いるのでは?

    フランスのロルピンで働いておられる方達の雇用の問題もあるでしょうし、2014年に経営再建中のロルピンの救済に南海プライウッドさんが手を挙げたという仁義もあるでしょうが、4年間頑張ってもうまくいかなかったのであれば、それはもうどうにもならない事だと思います。

    日本企業側が親になる形での海外事業買収に苦しんだ(でいる)例は日本板硝子/ピルキントン、東芝/ウェスティングハウス、武田薬品/ナイコメッド、などなど山ほどあり、理由はそれぞれだと思います。しかし、個人的には時差と言葉の壁、多国籍/グローバル文化への適応力という観点からみて、プロパーの経営者層に日本人しかいない日本の企業が、身の丈以上に海外展開するのは非常に、非常に困難かつチャレンジングな事だと考えます。
    (次の投稿に続きます)