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任天堂(株)【7974】の掲示板 2018/03/07〜2018/03/08
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>>11
ご返信ありがとうございます。
思い出しました。ダイアログという名前だけは記憶に残ってましたが。マザーズ上場したんですね。 -
>>11
補助装置、楽しみですね。
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>>11
F_Hさん。とても貴重な情報提供ありがとうございます。任天堂がその特許を持っているのは素晴らしいことだと思います。近距離の並列分散処理を無線通信を介して行うことは理にかなっています。競争上圧倒的に有利になるでしょう。eスポーツなどでも専用の高性能サーバが不要になるのでどこでも楽しめる環境が実現できます。
二年前の特許ということは、スイッチ開発中の申請です。またこの特許は基盤環境系の特許ですから、射程距離はかなり長いと考えられます。スイッチ環境がまた一つ魅力的になったと思います。
本当に貴重で有益な情報提供ありがとうございました。深く感謝します。
F_H***** 2018年3月7日 06:58
>>7
【ご存知でしたか】
それ,たぶんブランドダイアログという会社のGRIDYというサービスのことですね。社長が稲葉雄一さんという方で,電通テックの出身でした。現在の会社名はナレッジスイートといって,昨年末にマザーズに上場しています。
当時は,今で言うクラウドコンピューティングのような仕組みがグリッドコンピューティングと呼ばれ,あちこちで空きリソースを束ねて仮想スーパーコンピュータを作ろうとする試みがなされていました。このGRIDYもそのモデルの1つで,グループウェアを無償で使えることが資源利用の対価となっていました。
2年ほど前に公表された,アメリカ任天堂が出願した特許もこれに似た考えですが,どちらかというと1つの仮想マシンを構築するというより,分散型サーバを作る発想に近いものでした。特許文書によれば,ネット対戦などで一部のサーバに高負荷がかかっていたりそこにアクセスするための距離に差があったりすることがゲーム体験の質を下げる原因となることがあり,それを解決するためにユーザーの近くに補助装置(元の表現は「SUPPLEMENTAL COMPUTING DEVICES」)を使うというものでした。
で,「補助装置」の能力を提供する見返りにどんなものが考えられるか,となると,アカウントに紐付けるポイントプログラムはとても相性がいいような気がするんですよね。例えば,秋から始まる有料ネットで,この「補助装置」を持っていて演算能力を貸したらネット代と相殺できるような仕組みがあったらそれなりに魅力的であるように思います。