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任天堂(株)【7974】の掲示板 2018/07/06〜2018/07/07

>>505


>色々な理由をつけられてここまで下げられましたが、それらの根拠は希薄なものでした。早くそのことが全体に認識されることを望みます。

しかしここまでくるといつ反発してもおかしくない価格だと思います。配当ももう2パーセントになっています。長期的にはここは業績が向上する筈なので、配当も増額されることが予想され、ここで買えば将来は4パーセント配当も夢ではないと自分は考えています。

また自分はPS4proの売れ行き不振をみて、長期的にはソニーとマイクロソフトはハードから撤退するか縮小する可能性が高いと予想しています。その理由は半導体ストレージの高騰です。高画質のゲーム機は大容量の半導体ストレージが必要ですが、そのコストが高くなり、これ以上の高画質化と高性能化の両立はコスト的に困難になると考えられます。ソニーがPS5の計画を公表しない理由はプロセッサの問題だけでなく半導体ストレージのコストの問題があると考えています。1TBのSSDの搭載はコスト的に厳しいということです。

そして高画質のゲーム機はゲームラップトップ機に置き換えられると考えます。そのうち据え置きのゲーム機は家庭でも若者の家でも置き場所がなくなると予想しています。

その隙をついてグーグルやアマゾンはネット端末で家庭を攻めています。そこにアップルやマイクロソフトやソニーもネットサービスで進出するでしょう。

では任天堂はどうかというと、ゲームの高画質化を追わないということは、データ容量が増加しないということであり、ローカルのフラッシュメモリで間に合うため、生き延びれると思います。またスイッチはスマホ技術を使っているため最先端の技術トレンドを容易に吸収できる、パーソナルなゲーム機として生き延びられます。

さらに任天堂が生き延びられる理由は、任天堂は強いIPを持っていることです。ポケモンですら商標権は任天堂にあります。tyrさまのご報告にもあったように、GameStop「E3後にでSwitchの売上が倍に。予約トップはスマブラ、ポケモンも好調」」という情報も広がるでしょう。任天堂のIPの強さをみせつけています。 任天堂の強さの本質は強いIPとハードをセットで提供していることです。これはアップルも同じです。

ソニーやマイクロソフトと任天堂の違いは、任天堂は強いIPを持っていることです。

何回も書きますが任天堂のプリンタのトナー商売での任天堂の強さの源は、利益の根源であるトナーが、圧倒的に強い任天堂のIPであるということです。そもそもスイッチが仮に一時的に失速してもそんなものには影響されない強靭さを任天堂は持っているということです。そのことが市場のコンセンサスになれば任天堂は吹き上がります。

どんな商売でもそうですが、どんな手を使ってもその領域で最後まで生き残ったものだけが勝者の総取りをできます。そして、子供達や、子供時代に戻って遊びたい大人達に愛されるゲーム機という領域で生き残るのは明らかに任天堂です。

そこで少子化を心配されますが、それは日本のローカルな問題であり、先進国は安定していますし、中進国は所得が増えていますから、子供市場は増加傾向にあるでしょう。

もう株価が下がる理由は、機関の売り仕掛けということが、全体のコンセンサスになっていると思います。正体がバレているわけですから、その裏をかこうと考える機関も出てくるでしょう。底を打ったら上がることは間違いないからです。