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東京エレクトロン(株)【8035】の掲示板 2017/11/10〜2017/11/30

日本人が売りから買いに変わったからもうピークアウトしてるね:

外人投資家が買って、個人投資家が売っている → 株価は上昇中
外人投資家が売って、個人投資家が買っている → 株価は下降中

外国人が買って、日本人が売っていたら上昇トレンド
日本人が売りから買いに変わったらピーク
外国人が売って、日本人が買っていたら下降トレンド
日本人が買いから売りに変わったらボトム

2017年11月第3週 投資部門別売買状況
合計すると「自己、個人、投信の買い越しvs海外、銀行、信託の売り越し」であった。

日経平均株価が26年ぶりの高値をつけた後、そこから下落した第3週は海外の売りが一番大きかった。銀行と信託も先物を売っていた。

買い方は自己に含まれる日銀ETFが最大の買い手であった。2番目には個人が買った。3番目は投信であった。これもブルベア型の投信の買いが多く、実質的には個人の買いである。

海外、銀行、信託の売りに対し、個人はスイングトレーダーを中心に押し目を待っていた投資家が一斉に買いを入れてきた。、日銀ETF買いにも助けられた。結果として日経平均株価は285円の下落で週を終えることになった。

11月第3週は個人を中心に国内投資家は買い越しであった。しかし、日銀ETFの買いも多かった。日銀ETFの買いがなければ日経平均株価は285円安ではすまず、もっと大幅な下げを記録していたであろう。日銀ETF買いがなくても、株価が下がりさえすれば国内投資家の買いは増える。しかし、その買い指し値は、株価が下がれば際限なく下へと移動する。すなわち、現在でも日本の株価は日銀ETFの買いによって大きく引き上げられているのである。

企業業績改善で日経平均3万円の声も出てきた。しかし、株価が大きく上昇した9月第2週-11月第2週の9週間で国内投資家は全部門が売り越しで、その売り越し金額が5.4兆円と過去最高であった。その結果、日経平均株価は26年ぶりの高値まで戻した。海外の買いだけによって実現された戻り高値である。バブル崩壊後、国内投資家は企業業績改善や低PERを理由に株の上値を買い越すことはなかったのである。週次では買い越しになる週はあっても長続きはしない。大半は海外による買いが中心であった。誰が3万円まで買い上がるのかが示されることはない。