投稿一覧に戻る 岩谷産業(株)【8088】の掲示板 2016/06/09〜2018/01/17 909 Lycaon 2017年10月31日 09:29 九州大学は10月27日、非常に低エネルギーである近赤外光を用いて、水から水素を発生させる実証実験に成功したと発表した。天然の光合成でも利用の難しい長波長域光を人工分子システムで初めて利用できたことで、今後の実用可能な人工光合成システムへの応用が期待されるとしている。 太陽光を利用して水から水素を製造する技術は、エネルギー問題を解決する有望な技術として盛んに研究されている。しかし、従来のモデルでは波長600nmまでの可視光の領域しか利用できず、十分に太陽光の持つエネルギーを活用できなかった。 研究グループは今回、分子内に3つのルテニウム中心を含有する金属錯体を光捕集分子に採用することで、近赤外光を用いた水素発生に成功した。今回の成果により、従来のモデルに比べて約2倍の太陽光エネルギーが利用可能になるという。 そう思う38 そう思わない5 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
Lycaon 2017年10月31日 09:29
九州大学は10月27日、非常に低エネルギーである近赤外光を用いて、水から水素を発生させる実証実験に成功したと発表した。天然の光合成でも利用の難しい長波長域光を人工分子システムで初めて利用できたことで、今後の実用可能な人工光合成システムへの応用が期待されるとしている。
太陽光を利用して水から水素を製造する技術は、エネルギー問題を解決する有望な技術として盛んに研究されている。しかし、従来のモデルでは波長600nmまでの可視光の領域しか利用できず、十分に太陽光の持つエネルギーを活用できなかった。
研究グループは今回、分子内に3つのルテニウム中心を含有する金属錯体を光捕集分子に採用することで、近赤外光を用いた水素発生に成功した。今回の成果により、従来のモデルに比べて約2倍の太陽光エネルギーが利用可能になるという。