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極東貿易(株)【8093】の掲示板 2018/11/28〜2019/08/21

習主席が挑む「持久戦」 2019/1/13 2:00  日本経済新聞 電子版

習主席が挑む「持久戦」より、一部抜粋

「日本」を「米国」に置き換えれば、中国の対米戦略が浮かんでくる。

少し前まで、党内には「中国が米国を抜くのは時間の問題」といった「速勝論」がはびこっていた。
今は違う。習指導部は米国に譲歩してでも、3月1日が期限の貿易協議をまとめようとしている。
いったん爪を隠し、守りに転じたとしか思えない。

「中国は持久戦の準備に入った」。外交学院の周永生教授はこう言い切る。

ペンス米副大統領が昨年10月の演説で共産党の一党支配を批判し、習指導部は目の色を変えた。「党の指導」を守るため、貿易面での犠牲を覚悟のうえで米国に持久戦を挑む決意を固めたようにみえる。

外交もそれに備える。7~10日には、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が習氏の招きで訪中した。慶応大の加茂具樹教授は「日本との関係もさらに改善させるのが中国の基本戦略」とみる。

日本にとって、中国が近づいてくるのであれば拒む手はない。もちろん、それは米国や欧州、アジアとの連携が前提になる。中国は世界とつながった日本をむげにできないからだ。

安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を生かすときである。


>これを読んだ感じでは、3月1日が期限の米中貿易協議が、何とかまとまりそうです。