ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ゴールドウイン【8111】の掲示板 2017/10/18〜2018/01/24

第一生命のホームページ ニューリリースされています。

【インパクト投資】Spiber株式会社への投資 ~新世代バイオ素材開発の支援を通じたインパクト投資第二号案件~


第一生命保険株式会社(代表取締役社長:稲垣精二、以下「当社」)は、新世代バイオ素材の開発を行う国内ベンチャー企業Spiber(スパイバー)株式会社(取締役兼代表執行役:関山和秀、以下「Spiber」)に対し、ESG投
資の一環であるインパクト投資(※)として10億円の投資を実施しました。なお、本投資は当社におけるインパクト
投資の第二号案件となります。
Spiberは、新世代タンパク質素材の研究・生産を行い、商業利用することを目指す慶應義塾大学発のベンチャー企業であり、世界で初めて人工合成クモ糸繊維の量産化に必要な技術の開発に成功しました。2014年には、革新的科学技術イノベーションの創出と挑戦的研究開発の推進を目的に創設された内閣府による「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」にも採択され、オールジャパンで研究・生産への取組みが進められています。また、Spiberは新世代タンパク質素材を開発し普及させることで、様々な環境問題を解決することをミッションとして掲げています。現在、多くの繊維製品には化石燃料を原料として製造された素材が使用されていますが、その製造工程では膨大なエネルギーが消費されており、また温室効果ガスが排出されています。新世代タンパク質素材の開発を通じ、化石燃料の消費や温室効果ガスの排出の削減など、将来的に様々な環境問題の解決にSpiberが貢献していくことが期待されています。当社は、本投資を通じて高い投資収益を期待するとともに、そうした環境の軽減(社会的インパクト)をもたらすSpiberの取組みを資金面からサポートします。当社は今後も、高い成長を見込めるベンチャー企業の発掘・投資に取り組むことで運用収益力の向上を図るとともに、インパクト投資をはじめとしたESG投資に引き続き積極的に取り組むことで、機関投資家としての社会的責任を果たしていきます。
※ESG投資とは、環境(Environment)・社会(Society)・ガバナンス(Governance)の要素を考慮する投資手法です。また、当社ではインパクト投資を、運用収益の獲得と社会的インパクトの創出(社会の構造変化等)の両立を意図して投資判断を行う投資手法として定義しています。


Spiber株式会社取締役兼代表執行役の関山和秀氏は以下のように述べています。
「地球温暖化をはじめとした環境変動や土地の劣化が現在のペースで進行し続ければ、食糧問題や難民問題はより深刻化し、戦争・紛争・テロのリスクが高まっていくことは明らかです。つまりESG投資は人類にとって真に尊い平和を維持、広げるための投資と言い換えることができます。一日も早く地球規模でインパクトのある結果を出し、ESG分野における世界的なリーディングカンパニーとして広く社会から評価していただけるよう、引き続き全力で事業に取り組んで参ります。」