ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)りそなホールディングス【8308】の掲示板 2016/07/06〜2016/10/17

帰宅して、口座をチェックして、市場の出来高やテクニカルを分析することが日課になっています。

ある程度資金が増えてくると、口座の中を大規模に動かすことはしなくなってきます。 それは“しない”という面と、実質的に“できない”という面があります。 日経先物のポジションを取るならまだしも、個別株だと就業中に注文を出すのは倫理的に憚られますので、事前に指値か成り行きかで出すとして、保有株を処分するにせよ、新たに買うにせよ、株価を大きく動かしうる。 時にはストップをつけてしまうことも、もちろんやりませんが、やる気になれば出来てしまう。 それゆえ、基本的に口座を動かすときには最短でも週単位、時には月の単位で計画を練ります。

そのような前置きは、こういう話に続きます。 以前であれば少し大胆に資金を動かすようなこともしていたことがあったように思います。 もう昔のことですけれど。 そういう時にはテクニカルやファンダを見て、色々練って考えて、最後には相場観に頼って注文を出したものです。 今はそういう形而上のものにできるだけ頼らないで、ポートフォリオを上手く構成してとか、そういうことが面白い。 けれど、時々勘が働いているかと思うこともあります。 錆付いている可能性もありますが。

今日(までの)、保有する100銘柄弱の動きを見ていて、出来高その他を見ていると、少し変化を感じます。 こういうのはテクニカルを見ているわけでもなく、ファンダを確認したのでもなく、勘ですけれど。 ですからこういうことを言うのは話半分で聞くべきだし、間違っても長期トレンドがどうなったとか、そういうこととは全く違います。 感覚として、当面の天井程度は割りと短期間に上抜けるんじゃないか、というような見方です。 瞬間的に17000円を付けるというのじゃなく、おそらく水準がひとつ上がる。 そういう感覚です。 実態として400円程度の上昇と言えばそれまでですが、心理的な抵抗線の17000円を明確な形で上回るような予感がします。 まぁ、眉に唾して聞いていただければ幸いです。

残念なことに、金融株は日経平均よりアンダーパフォームかなという感じもするので、そこも勘案して、少しCPを減じる方向で次の2週間程度、口座の中を動かそうかと思います。 予感が当たるといいのですが・・・

  • >>883

    10月4日に書き込んだ時に、17000円を明確な形で上回る、2週間程度以内に、ただし眉に唾して聞いてくれと書きましたが、いったん17000円を付けたとは言え、どうやら水準訂正とはならなかったようです。 証券会社のアナリストなどは想定内の調整で来週以降再上昇すると多数が言っていますが、経験のあるプレーヤーなら気がつくでしょう、そうではないと。

    この2週間は、しかし、口座の中を少し動かし、ややCPを減らしたのは事実です。 しかし今週冒頭の時点で、想定よりも日経平均に勢いを感じなかったので、ヘッジを当初の予定よりも厚めにかけている状態です。 現段階ではここから200円も下げ続けるとは考えにくく、まだこの下落が調整の範囲だとは思いつつも、あまりポジションを一方的に取るのは控えるべきかと思っています。

    ところで、そういうわけで『眉に唾して聞いてくれ』とは言っても、予想が外れはしたので、万が一それで損失を蒙った方にというわけではないですが、お詫びに私の手法の極々一部を紹介します。

    ・・・まぁ、しかしこれでも昔は先週の様な株価の上昇をあと1週間は早く察知できて、そういう時にはテクニカルを色々見れば、当面のチャートの動きや移動平均線のGCやDCの日にちをかなり的確に当てられたものです。 これは日々研鑽を積まないと衰えるのが早い。

    では本題。 私は現在、現物株はほぼ配当が出るものを長期(10年以上)で保有するような形で、市場の下落局面では日経先物でヘッジをし、個別株の空売りでヘッジをするのは稀です。 保有銘柄が多すぎるため非効率なのですね。 ですが以前は個別銘柄でスイングも行っていました。 その頃はそれなりのパフォーマンスも出せていたと思います。 上にも書きましたが、チャートをかなり高い確率で予測でき、売りと買いの両方で次々利益を出していた、まぁ、それは今から見れば若輩者が向こう見ずな取引をして、片玉取引の様なリスクの大きなことをやっていただけで自慢にもなりません。 ですが、その時の参考指標としてこんなものを見ていました。 もちろんテクニカルは重視します。 スイング狙いですので。 ただその時、私は移動平均や一目均衡表を重視していましたが、それと同じくらい重視していたのが売買高です。 個別銘柄ですと価格帯別出来高です。 説明に不備があって質問があるのならば、後で回答もしますが、出来高を見ると、将来の予測が大変やりやすい。 言ってみれば移動平均や一目均衡表は株価の動的特性を表していますが、出来高はその銘柄の設定そのものを表していると言えないことも無いのです。 例えば、どんなプレーヤーが参加しているか、含み損を抱えた素人が大半なのか、それともそこそこ上手いプレーヤーがやや長い期間で手がけているかなど。 そこが見えると、チャートの動き方が読めるのです。 そしてこれはあまり色々調べなくともわかることがあります。 そして、分かる情報もかなり豊富です。

    例えば下手な頃の自分の経験を思い出せば分かります。 多くのプレーヤーはロスカットを出来ません。 ですから、株価が下がっていくと、色々自分を欺いて、長期保有ということにします。 もちろんその間資金の運用効率は下がります。 そして、株価が上向いて、買値を上回ると、それが僅かでも売ってしまいます。 所謂『ヤレヤレ売り』というものです。 すさまじい含み損を抱えることが出来ても、含み益はすぐに吐き出す。 まずいプレーの典型です。 そうすると出来高的にはどういうことが起こるかというと、例えば過去6ヶ月ぐらい下落が続いていて、そろそろ底値から切り返すときに、その6ヶ月で出来高のボリュームが多かったところで値動きが鈍ります。 また、特に初動でこの価格帯に入った場合には、先ほどの『ヤレヤレ売り』が非常に多く出るので、ここで空売りを行うと、次の現物買いに対するヘッジが出来ます。 その後ボックスに入って、そこからこの出来高を割りと鮮明に抜けると、今度はこの水準が支持線になるため(含み損を抱える素人の人は、大体初動からその次程度で売った場合に戻ってこない)、今度はそこを下回るときに現物を買い増す。 また、調べると分かりますが、この過去に出来高が膨らんだ価格帯の周辺では比較的ボックス相場が形成されやすいことが多く、もちろんテクニカルを十分に勘案しますが、特にこの価格帯から大きく外れた値がついたとき、テクニカル的に基準から離れているときにはかなり高い確率で逆方向に動くことが多いです。

    こういうのは出来高から分かることのうち、僅か、多分1%程度のことですが、でも、テクニカルと出来高を併せると、やや取引で勝てる確率が高くなると思います。 また、自分の予測が外れることがあれば何か開陳します。