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(株)八十二銀行【8359】の掲示板 2015/04/29〜2017/11/28

監査役ニュース
2017年09月02日
アピックヤマダ 会計不祥事に関する再発防止策を公表 リーダーは身をもって範を示せ
日本経済新聞 2017年9月1日 2:19配信記事より

半導体製造装置のアピックヤマダは今春発覚した不適切会計問題を受けて再発防止策を策定した。社外監査等委員らで構成する再発防止委員会の設置が柱。月例で委員会を開き、再発防止に関する取り組みを評価する。

売り上げ計上基準が不明確だったことが不適切な会計処理を招いたとして、計上の要件を明確化し、10月から経理規定を改定する。会計不祥事が明らかになったアピックヤマダですが、大項目が7つ、全8ページに渡る再発防止策を策定しました。

その中心にあるのが「再発防止委員会」です。全監査等委員、全取締役、全部門長により構成され、原則月次で開催し、具体的なアクションプランの策定と進捗確認、評価を行うとのことです。
その他具体策について、まず過日開示された第三者委員会報告書で挙げられた、再発防止策案は以下の通りです。
これに対し、策定された再発防止策は以下の項目となります。
今回のリリースを読む限りでは、第三者委員会報告書の内容を網羅的に受け止め、また全社一丸となって再発防止に取り組む姿勢が見えてきます。

しかしながら、今回の不正は少なからず社長以下の役員が主体的に関与していたことが第三者委員会報告書からも明らかになっています。

また、その後の社内処分では関与役員は大幅な減給となりましたが、続投という判断が下されています。
従業員はいわば「従わされた」側であるのに、全社一丸の対応というのは少し違和感を感じます。
責任を取るという事は、「処分を受けて終わり」ではありません。

続投という判断をされたのであれば、ぜひまずはご自身のこれまでのお考えを入れ替えて、真摯な反省と改善を実行していっていただきたいと感じています。

ちなみに、第三者委員会報告書末尾にあった、体調不良者は回復したのでしょうか。
会社の生まれ変わりと合わせ、心配しています。
http://blog.livedoor.jp/corporateauditor/archives/3584430.html