ＳＢＩホールディングス(株)【8473】の掲示板 2018/01/12〜2018/01/26

>>749

本日の日経p20に個人間送金の取り組みが出ています。
楽天とラインが個人間送金無料化で他のメリットを追求しているのに対して、
三菱・住友はゆっくり歩いて、個人からの手数料はできる限り取り立てるスタンス。
それに対して、みずほグループが少しだけ手数料と時間短縮（銀行にとっての）の動きを
SBIと加速させています。
海外決済通貨のコストと時間削減はXRP。
それの発行会社であるRIPPLEに出資し、経営にも影響力あるSBIと組むのは
みずほグループにとっても得策、渡りに船。
三菱・住友の後塵を拝しているみずほにとっては、
①中高年に対しては、相続対策で手数料獲得狙い
②若者向けには、少なくとも個人間送金は楽天と同様のスタンスを表明し、
③外貨決済はコスト・時間削減のXRPを採用し、SBIと組む。
④消費者の支持を受けるための戦略を追求し、国内店舗を信託と統廃合しながら①を狙う。
大手銀行の戦略は基本的にはどこも同じで、国内業務採算を上げるだけです。
消費者の支持を得ながら、時間コストを削減し、国内事業を立て直す。
国内の金融業は大きく変わる必要に迫られています。
フィンテック、つまり技術力がポイントになり、その分野に先行投資している
SBIはど真ん中に居ます。