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アイフル(株)【8515】の掲示板 2017/11/09〜2017/11/30

>>181

そして最後は「利息返還金」
9月 13億3400万円。
今までの請求件数や過去データからでは、そうそう予想出来ない数字です。
今回、短信も含め一番驚いたのはこれ。
私の予想は20-22億円でした。

まず、この13億円と言う数字。
2006年以降最低ではありません。
しかし、まともに比較出来る期間(14年3月期以降)では、正真正銘の最低金額です。9月の数字にアディーレは無関係。

私に考えられる事は3つです。
1つ目は、約7ヶ月前の請求に対しての返還金を支払った。
(6ヶ月以内と聞く事が多いですが)
これなら、9月の7ヶ月前が2月の2300件請求なので、確かに理屈は通っています。
ただこの話だと、昨年の9月からの1件当りの金額が以下のようになります。
2016年
9月 82.6万円/件
10月 73.7万円
11月 60.6万円
12月 62.8万円
1月 56.8万円
2月 57.8万円

日を追う毎に確実に少なくなる。ちょうど毎月5万円ずつ減少。
仮にもし50万円で下げ止まっても、1900件請求では10億円を割ります。
なので、私としてはあまり信じられない説です。
勿論これでもいいのですが。

そして2つ目。
以下、日本貸金業協会の利息返還金国内全体とアイフルのシェア(割合)です。

【2016年は、年間平均約10%で不動でした】
     市場全体 アイフル 割合
2017.1 158億円 14.3億  9.1%
以下、割合のみ
2月 9.3%
3月 9.2%
4月 17.0% ←異常の発生
5月 17.2%
6月 15.1%
7月 15.6%
8月 12.6% 

以降、協会の数字はまだ出ていませんが、9月は約140億円と予想出来ます。
これを当てはめると、

9月 9.5% となり、以前に戻ります。

改めて書くまでもありませんが、
今年4月から4ヶ月程請求に対する前倒し処理を行っていた、のではないでしょうか。
4月?そう言えば、以前「人不足の為、過払い処理は会社では最後の仕事」と読んだ事があり、納得していました。
そう4月?従業員目が急増!
まぁいきなり新人に仕事はないでしょうが、無関係とも思えません。
それに、4-7月まだまだ「泣きが通じた時」でもありますから。

この説が正しければ、今は2-3ヶ月前の請求を利息返還金として処理している事になります。

  • >>183

    最後の1つ。
    前期1月に14.3億円、2月に15.3億円の利息返還金。
    その約半年前の請求は、約3800件でした。
    1-2月の前後月の返還金もさほど多くない。
    これは「理由無き、小額返金」であり、アイフルはたまにやります。

    以上の3つ、どれが本当の理由かは、時が経たないと分かりませんが、
    件数、返還金共に過去最低である事には違いありません。


    最後に、
    福田社長の「9月の過払いを見て一段落」
    6月総会での発言を考えます。

    これだけでも、
    「たまたまの理由無き、小額返金」は除外出来るのではないでしょうか。
    ・目の前の請求が激減している
    ・1件当りの請求金額が減少している
    ・その両方が確認出来た
    →ならば、処理の前倒し。

    請求は、前月300件減なので、社長が大騒ぎする数字でありません。
    私はTOTALで「請求+利息返還金」の事を言っていたのではないかと思います。

    10月の月次はそれ以上ですよ。

    長々お付き合い、ありがとうございました。