投稿一覧に戻る
アイフル(株)【8515】の掲示板 2017/11/09〜2017/11/30
-
507
>>506
質問の「7月以降、無担保移管金額が急減しているのは?」
→ 理由は過払い関連でもなく、特に何かあった訳でもないと思います。
前期は1年を通して額の伸びが大きかったので、%にすると今期は微増でも急減しているように見えます。
額が小さい割りに大きくぶれるので、その様な事が起きただけだと思います。
金額自体を見ると、まぁそれなりです。
<無担保移管金額>
前期 今期
5月 10.2億 11.6億
6月 11.4億 13.1億
7月 11.9億 12.2億
8月 12.5億 13.3億
9月 11.8億 12.2億
最後に、
無担保ローン残高が激増している中、無担保移管金額が微増とはとても良い事です。
総量規制や厳格審査の結果でしょうか。
このまま0.6%台や微増を続けて欲しいものです。
いやー、調べるのは何時間でも全く苦にならないですが、
ノーアルコールではやはりキツイ。
この時間からはいくらなんでも呑めん。呑んだら今日は、10時間ペースになってしまいます(笑)
これでrrtさんからも生2杯ですね。ヨロシク!(これで計6杯)
金狼 2017年11月18日 13:34
>>488
かなり回り道をしましたが、私なりの答えが出せました。
そもそもこの「無担保移管金額」という項目が月次に登場したのは2006年3月期からで、それまでは「解約未収率」「解約発生率」という項目で月次にありました。
変更された2006年3月期の月次に以下の補足説明がありました。
「無担保移管金額」に対し、
上記期日管理の変更の為、従来開示していた「無担保解約未収率」及び「無担保解約発生率」を廃止しております。
それら項目の説明は別途に、
解約未収率=解約債権残高÷営業店残高
解約発生率=解約発生金額÷正常債権残高
とあります。
そして、2007年3月期月次より「(6ヶ月未収発生金額)」の一言が追加され、
2009年3月期月次より「無担保解約発生率」が再登場し、現在に至ります。
私が思うに、解約未収率・発生率は、債権があるのにアイフルとして解約をしなければならないと言う事で、
弁護士等が介入して破産に近い状態の方の借金をチャラにする事ではないでしょうか。
当然個人破産も含んでいると思います。だから、個人の無担保がメインなのです。
上記の流れで登場した現「無担保移管金額」は、そのまま6ヶ月間利息が未収の額で、以前なら「解約」に該当する項目と言う事だと思います。
rrtさんの
「過払い金を知った利用者の一部が返済をやめてしまった分が無担保移管金額であり、
それが時効が近づくとともに相殺処理されて消滅したということか」
→ 借り入れの返済を中断すると「遅延損害金」が発生し私(金利4.5%)でも20%取られます。通常15%以上で借りている方なら過払い金のバック以上に損害金負担が多くなるので、通常は考えられません。
そしてこの金額は、無担保ローン残高に比例します。
解約発生率 移管金額 無担保残
10.3 1.64% 685億 6342億
11.3 1.29% 362億 4254億
12.3 1.07% 245億 3187億
13.3 0.67% 118億 2246億
14.3 0.53% 79億 2160億
15.3 0.64% 86億 2293億
16.3 0.64% 109億 2626億
17.3 0.67% 149億 3010億
17.9 0.70% 76億 3192億
無担保残が前期と前々期に加速しそれに数ヶ月遅れて移管金額も増えた。