ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ソニーフィナンシャルホールディングス(株)【8729】の掲示板 2016/07/30〜2017/10/24

日米欧長期債市場のバブル崩壊リスクが意識され始めている報道が増加。日本のイールドカーブがツイストスティープ化するとの思惑を補強する材料。

http://on.wsj.com/2cWqF0O

WSJ:米超長期国債が急落―相対的な魅力が低下
2016 年 9 月 14 日 14:38 JST
 ここ数日の売りによって、償還期間が最も長い米国債が大きな打撃を受けている。
(中略)
 特筆すべきなのは、米国には売りの材料がほとんど見当たらないことだ。トレーダーとアナリストは国債価格の下落について、一部で期待されていたほどマイナス金利の導入による景気てこ入れ効果がなかったため、欧州と日本の中央銀行が超金融緩和政策を縮小することへの懸念が背景にあるとみている。
(中略)
 ヘッジファンドを率いるポール・シンガー氏は経済情報テレビ米CNBC主催の投資家会合「デリバリング・アルファ」で、長期国債は現在、「世界で最も大きなバブルの領域にあり」、上昇と暴落の可能性には「今まで見たことがない」ギャップがあると指摘。その上で、「ポートフォリオから外すのが得策だ」と述べた。
(中略)
 この夏の長期国債価格の上昇は、日本と欧州のマイナス利回りを敬遠する海外投資家の買いが一因との見方が大勢だった。ここにきて、利回りがマイナスの国は減っており、これが米国資産の魅力を損なう可能性がある。
 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの新興国通貨戦略担当グローバルヘッド、ウィン・シン氏は「新たな転換点を迎えているように見える」と語った。