ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

三菱地所(株)【8802】の掲示板 2018/04/01〜2020/01/10

>>399

ブラックスワンてぇのは。
現われるのかそうでないか、が分からないのではない。
現われるのがいつになるのか、が分からないだけだ。

てぇわけで、Bスワンさん現わる将来の水準を妄想してみたく。 2009.3期の短信を。

   2008.3期 → 2009.3期
経常益 162,100 → 108,600百万円(以下m)
純益  87,000 → 45,400m
(ちなみに期初での会社見込みでは 経常益 162,500m 純益 80,500m だったのに)

さて。景気サイクル終末時に生じる不動産のこの大幅落ち込みの中身は一体何なのか?
これが 2009.3 短信で語られている。
主因は住宅事業だ。
販売利益の落ち込みに加えて、住宅在庫の評価損が大きい。
住宅事業の評価損だけでも -25,800m っと。

  • >>453

    では。 現在、Bスワン襲来の場合の影響はどうか。
    当時の住宅事業の規模は、売上で 200~300b 辺り。
    現在はそれが 400b 以上ゆえ、ざっと 1.5倍 の規模拡大になっとると仮定。

    単純過ぎるが評価損も事業規模に比例すると妄想すりゃ、
     前回:-25,800m → 次回:-40,000m 近く
    の評価損が生じてもおかしくないと見とる。
    これに販売利益の減少も加わることを考えりゃ、経常益全体に 1/4 規模のマイナス影響が生じると考えてもそう大げさじゃなかろね。

    更に、これらの特別損失が純益に影響したことも考慮しておくべきだろう。
    投資証券:-7,500m 棚卸資産:-7,400m 契約解除:-5,000m 固資除却:-2,600m 他減損:-2,400m
    → 計 -24,900m


    ま。とはいえ。 Bスワンさんが襲来するのがいつなのか?など読めぬものだ。
    サイクル後期の株式市場は、調整しては再度高値更新なんてぇのを繰り返すもの。 ロングの利確をした者を置き去りにして上げ続けたりもして悩ましい。

    ただ、Bスワンさん襲来した時、市場はこういった利益の将来マイナスを基にPERなど算出するもので。
    っと考えると、今の水準は果たして割安なのか否か?

    私ゃここのショートはポートフォリオの一定割合を保つ。 リバランスしながらもショート継続だ。