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東宝不動産(株)【8833】の掲示板

どう見るべきだろうか?
5536万株

東宝関係 3275万株

残り 2261万株 が実質TOBの対象

応募 999万株
非応募 1262万株

非応募率56%(応募999万株/実質TOB対象株2261万株)

5%ルールで判明 プロスペクト 302万株

事実の整理

①735円のTOB価格に満足したのは44%の株主
②残り56%の株主は満足でなかった
③TOB期中 投資ファンド プロスペクトが買い増し5%以上302万株を保有した。
⑤株主確定は2月28日
⑥90%超にはなっていないので、その点では上場は維持
⑦5月24日の株主総会で上場廃止が決議される
⑧非TOB応募者株は種類株と強制交換され、735円が支払われる
⑨TOBは成功する。(残念ながら)

評価

①株価が低すぎた実質失敗した価格設定
②東宝としては、ブランドイメージを下げた。
今後の予想

①今後投資ファンドとの買取価格の妥当性訴訟が発生する。
  残り1262万株の内、相当数が訴訟でチャレンジされる。
  735円換算で93億円程度
②訴訟になると、商法上、訴訟開始から決着までの金利6%付与が発生する。
  2年間続くとして
 @735円決着 735円×1262万株×6%×2年=約11億円
 @1200円決着 1200円×1262万株×6%×2年=約18億円
③訴訟は前提のプロスペクトの買い増しだから
今後の戦略は、上場継続時の株価を高く維持すること
上場廃止は、6月
今の流動株式数
最大 1262万株
内プロスペクト302万株
その他投資ファンド計 350万株(完全な想像)
600万株位が、まだ流動的株式として市場取引

毎日20万株程度 市場に出てきて取引
最終取引日 1000円程度であれば、裁判時有利なデータとなるのでは?

取引終了まで60営業日程度
毎日 投資ファンドが5万株、最終1000円に持っていくとすると
300万株×(1000円+740円)/2=26億円
既存302万株×740円=22.4億円   602万株投資コスト48.4億円

リスク 
買取保証額 602万株×735円 =44.2億円  
リスク額 4.2億円
2年かけて735円で決着した場合
金利収入 602万株×735円×6%×2年=5.3億円
おつり +1.1億円
2年かけて1200円で決着した場合
 1200円×602万株  = 72.2億円
金利収入 602万株×1200円×6%×2年=8.7億円
計 80.9億円 
投資利益 80.9億円ー48.4億円 = 32.5億円

リスクとリターンを考えれば、プロスペクトが買います確率は高い。

プロスペクトにとって、たいした金額でないだろうけど2つの意味で意義ある投資ではないか?
① 適切な価格を付与する資本市場を育成する。
② プロスペクトの投資ポートフォリオとして、下値不安がほとんどないポートフォリオの一つ

以上、妄想ですが。