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(株)アルデプロ【8925】の掲示板 2018/10/17〜2018/10/18

◎本日(10/17)中日新聞・朝刊・13面に「優先・やっぱり原発ですか。」(九電太陽光出力制御)との見出しで、大きく記事掲載されていましたが、その主な内容は以下のとおりです。

① 太陽光発電で、あふれそうになり、九州電力は、先週末に一部の太陽光発電を一時的に止める出力制御を行った。
② 原発の発電が優先され、太陽光発電が調整弁にされるのは、本末転倒であり、本年7月に閣議決定されたエネルギー基本計画で「主力電源」と位置付けた、再生可能エネルギー(太陽光発電、バイオマス発電)普及の機運も、しぼみかねない。
③ 九電は、4基の原発を再稼働させており、発電過多の要因になっている。
④ 13日・AM11:30~PM4:00まで、9,759か所の太陽光発電を送電線から切り離した。最大43万KWの発電を抑えた。
⑤ 14日は、最大54万KWの発電を抑えた。
➅ 一方、川内原発(鹿児島)と玄海原発(佐賀)の計4基は、通常運転を続けた。
⑦ 九電に送電する太陽光発電の事業者であるチョープロ(長与町)定富勉・新エネルギー
事業部長は、「どこの発電所で、どれだけ発電を抑えたか分からなんですね。(事業者は)公平に選ばれたんですか。」と疑問を口にする。定富さんは、「放射性廃棄物の最終処分場も決まっていない原発より、地球にやさしい再生可能エネルギーをもっと活用して欲しい。」と求める。
⑧ 小泉純一郎・元首相からも、14日に岐阜市内で開かれた講演会で、「原発が要らなくなると困るからと、太陽光発電を減らすのは、おかしい。」と、九電の姿勢を批判した。
⑨ NPO法人・環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は、「原発は、24時間~48時間前から準備すれば、出力を下げられる。」と話す。実際、ドイツやフランスでも、原発の出力調整は、行われている。今回、九電が、出力制御の見とおしを発表したのは、実施2日前の11日であり、「この時点で、原発の出力を下げれば太陽光発電の出力制御をしなくても済んだはずだ。」と述べています。
➉ 飯田氏は、「ドイツでは、太陽光発電の出力を抑制した場合は、事業者に補償している。日本も太陽光発電より原発を優先するルールを変え、まずは、原発を止めるべきだ。」と、訴える。

※ 423億円もの大金を投じて、原発2基分を発電しますので、「塚本・新社長」を信頼しましょう。