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相鉄ホールディングス(株)【9003】の掲示板 2018/01/20〜2020/08/07

「大雨なら大規模浸水」予想、危機感募る横浜駅
2018年08月24日 読売

 西日本豪雨で河川氾濫による被害が拡大したことを受け、大雨時に大規模な浸水被害が想定される横浜駅で、いかに被害を最小限に抑えるか、関係者が連携を強化している。西日本豪雨で被害が出た地域の一部と地形が類似し、川の分流の合流地点に位置するためだ。神奈川県内最大のターミナル駅で被害が拡大すれば、人的・物的、経済的な影響は大きくなることが見込まれ、危機感を募らせている。

 今月1日、横浜駅西口で実施された災害訓練。周辺の民間事業者らが主体となり、駅近くの河川が氾濫したとの想定で図上で訓練に挑んだ。横浜高島屋や学校法人岩崎学園などの防災担当者らが相鉄ジョイナスの会議室に集まり、「浸水発生」「避難指示発令」のアナウンスが流れると、買い物客らをどう避難させるかなど、すぐに対策に取りかかった。

 「客、従業員を3階以上に避難させる」「社員にメールで指示を出す」。担当者は必要となる対応をシートに記入し、地下への浸水を防止する板や土のうをどこに設置すべきかを確認。一部地域で浸水が高さ1~2メートルまで拡大したとの想定では、まだ1階にいる買い物客らにどう知らせるかなども話し合った。

 横浜駅は帷子かたびら川水系の複数の分流が合流する地点に囲まれ、河口付近は急激に川幅が狭まる。2004年には台風による豪雨で帷子川の水があふれ、西口の飲食店街に流れ込んで地下が水没した。県が昨年度公表した浸水想定区域図では、24時間の総雨量が390ミリとなる大雨になれば、駅周辺一帯が浸水することが見込まれている。

 この日は、浸水の状況を的確に把握して共有し、情報を迅速に伝達する手段を確立することが大切であることを改めて確認した。訓練を計画した横浜駅西口共同防火防災管理協議会の防災対策委員長の宮崎勝之さん(相鉄ビルマネジメント)は「豪雨や台風への備えの重要性が増している。災害に強い街、復旧の早い街を目指したい」と話し、
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180824-OYT1T50023.html

9003相鉄ホ-ルディングス、大変。