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東急(株)【9005】の掲示板 2016/11/25〜2018/07/13

東京急行電鉄が社運を賭けて再開発中の『渋谷スクランブルスクエア』に移転予定のmixiに関する記事です。
東急電鉄、大丈夫でしょうか。
(FACTA ONLINE 2018年2月号 https://facta.co.jp/article/201802019.html )

チケット転売サイト「チケットキャンプ」の運営会社フンザに2017年12月初め、
兵庫県警が家宅捜索(商標法及び不正競争防止法違反容疑)に入り、
続く12月26日には京都府警が強制捜査(電子計算機使用詐欺容疑)を行った。
翌27日、フンザは18年5月末のチケキャン閉鎖と、創業社長らの辞任を発表。
大口転売業者の手数料をゼロにして優遇していたとも報じられ、利用規約違反を行っていた業者との癒着も明るみ。

ミクシィが、チケット転売ベンチャーのフンザを115億円で買収したのは2年前の15年3月。
フンザ創業は2年前の13年3月で、14年12月当時のチケット流通総額は8億円。

創業2年(従業員15名)のフンザに115億円を投ずるのは、いかにも高値摑み。
森田社長の強気が高額に繋がったが、関係者曰く
「森田社長とフンザの笹森社長は以前から親しく、個人的関係がもたらした買収案件だった」。
「ネットダフ屋」のイメージがあったが、トップ同士の親密さが後押しして高額買収に踏み切ったのだろう。

関係者によれば、フンザの買収交渉では、14年夏の想定買収金額の数十億円が、
15年3月には100億円以上に吊り上がり、買収に反対した関係者は案件から遠ざけられていった。

フンザの買収にはデューデリジェンス費用として5200万円が計上されたが、法的リスクが高いという理由で、
懇意にしていた外資系コンサルがアドバイザーを断り、別の外資系金融機関が手掛けた。

仲間内ばかりで買収が行われ、フンザは利用規約に転売する目的で入手したチケットの出品を禁じると謳いながら、実質的にはネットダフ屋として急成長。

MIXIはグレーなサービスを買収後もグレーなまま成長させ、遂に企業倫理を逸脱し、墓穴を掘った。
自ら大口転売者を優遇するという不正を働いた疑いまで持たれている。
仲間内の会社売却でお仲間は巨額のカネを手にしたが、買収したmixiは77億円もの特別損失を出すハメに。
仲間内だけを儲けさせ、儲かれば何でもありと不正に手を染める。