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東急(株)【9005】の掲示板 2016/11/25〜2018/07/13

小田急の複々線化完了、下北沢で開通式 混雑を緩和

小田急電鉄は3日、代々木上原(東京・渋谷)―登戸(川崎市)間を上下線2本ずつにする複々線化の工事を終え、下北沢駅(東京・世田谷)で開通式を開いた。列車を増発しラッシュ時の混雑を緩和するほか、
所要時間も新宿―町田間で最大12分短縮する。

この日未明、始発列車に合わせて行った開通式には小田急や工事の関係者ら約40人が出席。
星野晃司社長ら幹部がテープカットした。
星野社長は「今まで小田急線は混んでいて遅いといわれてきたが、快適でスピーディーになる。
日本一暮らしやすい沿線を目指す」と話した。

複々線化は1964年に計画し、89年に着工した。
17日のダイヤ改定で朝のラッシュ時(午前7時半~同8時半ごろ)の上り列車を9本増加し輸送力が
約40%上がるほか、この時間帯の下北沢発着の列車で混雑率が192%から150%になり、
新聞や雑誌が楽に読めるようになると見込んでいる。

通勤で利用する川崎市の女性会社員(27)は「これまでは急行の混雑を避けるため、各駅停車の列車に乗っていた。急行を利用できれば朝ゆっくりできそう」と期待していた。
【日経 2018/3/3】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27667540T00C18A3CC0000/

小田急電鉄の約30年にわたる複々線化工事、投資金額はどれ位だったのでしょう。
その間、東京急行電鉄は、本業の鉄道事業に大きな設備投資もせず、せっせと渋谷駅周辺の再開発を行ってました。
その結果、田園都市線は、事故が頻繁に起こるようになり、混雑も緩和されず、
居住者の他の沿線・地域への流出が相次いだようです。

鉄道会社としての本来あるべき姿は、小田急か、東急か、明白です。
東急電鉄は、小田急線複々線化のおかげで、田園都市線の混雑が緩和されると、笑いが止まらないことでしょう。