阪急阪神ホールディングス(株)【9042】の掲示板 2015/04/29〜2018/06/30

東洋経済より、
阪急電鉄は、オンワードが、2014年7月に銀座の裏通りに自社ブランド出店のために取得したが、
最終的に出店を断念し、売り出した土地308.88㎡（約93坪）を、
2016年8月30日に、135億円(単価4370万円／㎡)で取得した。
http://toyokeizai.net/articles/-/135698

東京五輪バブルの中、外資系の不動産ファンドや、東京の不動産会社などは、所有不動産を
中国人か、阪急電鉄やJRなどの地方の電鉄会社などに、高値で売却し、売り逃げようとしてるらしいです。
阪急が入札で取得した銀座の土地も、中央通りや、晴海通りなどの表通りならまだしも、裏通りですから、
いいカモですね。

80年代後半のバブル経済の中、日系企業が、NYCやハワイなどで、ビル、ホテル、ゴルフ場などを高値で買い漁り、
景気が落ち込んだところで、ただ同然の価格で手放さざる得なかった事象を思い起こさせます。

阪急は、関西を代表する企業かもしれませんが、グロ－バルな企業や、東京の企業から見たら、
所詮、田舎の一鉄道会社に過ぎないわけで…
将来、東京の不動産で大損こいても、鉄道運賃の値上げなんて、国土交通省は認めませんから。

関西の人口が減るから、安易に東京進出ではなく、関西ロ－カルのためになるような経営を心掛けて欲しいですね。
それとも、地元関西を見切ったということなのでしょうか？
だとしたら、東京ではなく、ミャンマ－あたりにでも、進出したほうが儲かるんじゃないですか。