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阪急阪神ホールディングス(株)【9042】の掲示板 2015/04/29〜2018/06/30

大阪市東淀川区の阪急京都線上新庄駅で18日午前、高齢女性が電車にはねられ死亡した事故で、
大阪府警東淀川署は、死亡したのは大阪府豊中市新千里北町の薬剤師、上杉輝子さん(89)と明らかにした。
両目が見えにくい障害があり、視野は半分以上失われていたという。

上杉さんが線路内に転落してホーム下にいったん避難した後、線路に落ちた傘をつえでたぐり寄せるような姿が
目撃されていたことも判明。
現場ホームには転落を防止する柵はなく、取材に応じた遺族は「設置を進めてほしい」と訴えた。

阪急では、視覚障害者を見かけた際に駅員が付き添うよう指導しているが、
白杖を使っていなければ気づけないケースがある。
上杉さんは茶色のつえをつき、上新庄駅のホームには駅員がいなかった。
この事故で、阪急京都線と千里線では約8万2千人に影響が出た。

「いつも通り、元気に家を出たのに。優しくて、強くて、働き者の母でした」。取材に応じた上杉さんの長男(58)は、悲しみを語った。

長男によると、上杉さんは戦後すぐに薬剤師の資格を取得し、試薬会社で正社員として約30年勤務。
約5年前からはパートで月に2回、約2時間働いていた。

約30年前に緑内障で右目の視力が落ち、3年ほど前には眼底出血で左目も見えにくくなったが、
同居する長男の手助けを得て、買い物や家事をこなした。
物を近づければ見ることは可能で、仕事では薬剤の管理や分析を担っていた。
詩をつくるのが趣味で、平成20年には詩集を出版したこともある。

視覚障害者の転落事故が相次ぐなか、「ホーム柵が設置されたらいいね」と話していたという。
長男は「柵の設置に予算を割いてもらいたい」と訴えた。
http://www.sankei.com/west/news/171219/wst1712190028-n1.html

酷い話です。 
阪急阪神ホ-ルディングスは、多額の資金を投入している大阪梅田の再開発や、
東京の銀座や青山の不動産をバカ高値で購入する以前に、鉄道会社として最も重要な乗客・利用者の安全に
お金を投じるべきではないですか。