関西電力(株)【9503】の掲示板 2018/04/03〜2018/07/10
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>>480
ありがとうございます
しかし燃料調整制度の係数は各電力会社の電源構成で決めるようなので、電力会社同士の実績を比較しても全く参考にならないと思います^^;
原油、LNG、石炭のどれが上昇してどれが下落したのか確認するの大変ですし・・・
4例あげてみますが、電源構成に合わせて全く違う係数を採用していることが一発でお分かり頂けるかと思います。
例えば石炭偏重の北陸電力は石炭の係数が極端に大きく、石油比率が高い北海道は石油多めです。
で、自分でウマウマとか言っておいてアレですが、数字を見ると関電は石油の係数が極端に小さいので、原油高の旨味はありませんねw
(逆に損失も無いと思いますが)
α:原油価格の係数
β:LNG価格の係数
γ:石炭価格の係数
関西電力
α:0.0332
β:0.3786
γ:0.6231
九州電力
α:0.1490
β:0.2575
γ:0.7179
北陸電力
α:0.2303
β:なし
γ:1.1441
北海道電力
α:0.4699
β:なし
γ:0.7879
出典
ttps://kepco.jp/ryokin/seido/
ttp://www.kyuden.co.jp/rate_adj_other_2.html
ttp://www.rikuden.co.jp/jiyuka/nentyou.html
ttp://www.hepco.co.jp/home/price/system/system01_method.html
ぷうすけ 2018年5月10日 09:37
>大飯再稼働すると燃料調整費の係数も変更するのですかね?
>もし以前と同じ係数を使用して、実際は燃料使わず原発使っていれば、
>原油高で売上だけ増えてウマウマ
参考にしてください。
年月*****電力会社**価格比
26年1月**中部***中国**北陸**東北**関電**四国**九電
26年12月**+636*+382*+308*+406****+448*+309**+376
川内原発稼働
29年1月
29年7月***+470*+483*+356*+450***+485*+401**+375
九電の川内原発稼働前+376 稼働後+375
他社平均の稼働前は+414 稼働後は+440
値上げ幅で27円の差となっていますが、各社単位で見ると中部は値下がりで
他社は50円~100円強の値上がりとなっています。
多分ですが多少の係数変更はあるのかもしれませんね。
原油が高騰していますが、他社に比べれば影響は少なく、場合によってはプラスに
働くかもしれませんね。