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四国電力(株)【9507】の掲示板 2017/12/14〜2018/02/09

私的な意見ですが、今回の四電高裁の運転差し止めに対する異議申し立ての論拠となりそうなものを挙げてみます。
1.新幹線は九州・中国地方で運行しているが、破局的噴火がおきたら破滅な状況になるのは明らか。
原発のみ差止めするという事は、司法の判断は視野が狭すぎて整合性に欠けると言え、国民の利益を忘れているものではないか。
2.米国など核保有国ではICBMなど核兵器を基地等に格納している。その地域での破局的噴火がない事の証明と人為的なミスにより核爆発があり得ない事(過去に人為的なミスにより核爆発・ミサイル発射の一歩手前まで行った事実があるし、原潜の沈没は米国、ソ連ともに複数ありわずか半世紀のあいだで)の証明が当該国でされているのか。証明されてないとすれば国際的にみて今回の裁判がゼロリスクを求めすぎている判決でないか。
3.規制委員会の判断が合格でかつ法的に規制委員会だけが稼働の可否ができることなっているのに、なぜ司法で稼働差止めできるのか、また高裁の判断が科学的な領域に踏み込んでいながらその専門家の集まりである規制委員会の判断と相反していることについて司法の権限を勝手に拡張したものではないのか。

また、今回だけでなく司法全体への問題提起として言いたいのは、原発の稼働差止めが同じ原発にたいして複数の裁判所で申立てされるのは理不尽である。また、行政の長期計画で示されたエネルギーミックス(国益を総合的に意見調整したもの)に対して大きく影響する裁判について、全く行政を無視して判決して良いものか。事業者である電力は事業計画の立てようがないことについて司法は全く無視してよいものか。

以上、長文失礼。