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九州電力(株)【9508】の掲示板 〜2015/04/28

川内原発、今秋再稼働目指す 安全審査合格内定へ
2014/7/16 10:44 記事保存
 原子力規制委員会は16日、九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の再稼働に必要な安全審査で、事実上の合格証にあたる「審査書案」を公表した。同日の規制委で了承されれば、東京電力福島第1原発事故をふまえた新たな規制基準を川内原発が初めてクリアする。九電は今秋の再稼働をめざすが、地元自治体の同意が残る課題になる。

 同日の定例会合で、5人の規制委員が審査書案を了承する見通し。30日間の国民からの意見公募を経て、8月下旬には正式に合格が決まる。設備の検査や地元自治体の同意などの手続きを済ませば再稼働が可能になる。昨年9月以降、国内のすべての原発が運転を止めている。原発再稼働が進めば、不足気味の電力を安定して供給できる。

 審査書案は川内原発が新規制基準に適合しているかどうかを規制委が項目別にまとめ、全体で418ページある。東日本大震災を教訓に厳しく見直した地震・津波対策では、「基準に適合している」と判断。川内原発の施設は最大級の揺れや津波に耐えるよう造ってあり、安全機能が損なわれることはないと結論付けた。火山のリスクに関しては九電の監視体制を「妥当」とし、安全性に影響を及ぼす可能性は十分小さいと見積もった。

 新規制基準は原発の炉心が壊れたり全電源を失ったりするような重大な事故に陥った際に、損傷の拡大を食い止める装置の導入を義務付けている。川内原発は移動式のポンプ車や電源車などを配備しており、重大事故を防ぐ手立てが備わっていると評価した。全体を通じて規制委は「(新規制基準に)適合している」と審査書案に盛り込んだ。

 川内原発1、2号機は1984年と85年に相次ぎ運転を開始し、2基で九電の全電力供給の1割弱をまかなえる。昨年7月の新規制基準施行日に、規制委に対し安全審査を申請した。

 これまでに9電力会社が12原発19基の審査を申請している。川内原発は地震や津波のリスクが他原発と比べて小さく、九電による安全対策の導入が早かったため最も早く事実上の合格となる審査書案がまとまった。

このニュースを受けて後場は・・・・・・・・・
規定の事実で・・・・・ですか