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東京ガス(株)【9531】の掲示板 2017/11/28〜2019/11/22

日経産業新聞 2018年4月13日
東京ガスが「脱落」の衝撃に揺れている。脱落とは顧客が他社に契約を切り替えることを意味する社内の隠語。
2017年4月の都市ガス小売り自由化以降、関東で約25万件の顧客が脱落した。
同年夏に東京電力エナジーパートナーが参入。
冬場以降は毎日1000件のペースで東ガスの顧客が他社に流出している。本業の異変に打つ手はあるのか。

東ガスから流出した顧客は、ほとんどが東電・ニチガス(日本瓦斯)連合に乗り換えたもようだ。
東電は3月まで13万5000件、東電が都市ガスを卸売りするニチガスは同月まで11万件の契約を獲得している。

東電は卸売先としてのニチガスも1年前に東ガスから奪った。もともとは東ガスがニチガスに都市ガスを卸売りしていたが、家庭用に換算すると32万件相当の顧客を一気に東電が奪ったのだ。これも考慮すると、東ガスが自由化で受けた傷は浅くないことがわかる。

東電・ニチガス連合以外の企業も相次ぎ首都圏に照準を合わせる。日本経済新聞社のインタビューに応じた東ガスの内田社長は「相当な脅威だ」と警戒。中部電力と大阪ガス、JXTGホールディングスも18年度中に首都圏に参入する。

 そもそも関東の電力の市場規模は契約数にして約2000万件。都市ガスは約1000万件とその半分だ。電力の市場規模が大きい分、東ガスは電力でローラー作戦による営業攻勢の手綱を緩めない。フランスガス公社から電力にも強い総合エネルギー企業に変身した仏エンジーを手本にしたい考えだ。

新プランは単身世帯を狙うだけに「顧客が家にいない時間が長く、訪問しても会えない」(内田社長)のだ。春の引っ越しシーズンは電力契約を働きかけるチャンスなだけに、地道な営業と電車やテレビの宣伝広告を続ける構えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29316960S8A410C1X93000/

東京ガス社員、少しは謙虚になって欲しい。 あとは給与の減額。 そうじゃなきゃ、株価上がんないでしょ。