東京テアトル(株)【9633】の掲示板 2015/06/15〜2016/10/19

ちょっと前に出来高増加。

チャート的には久々のＧＣが実現？

客の入りも順調で、リノベーションも好調なら久々の反転期待！

「この世界の片隅に」が評判いいですし、注目浴びてきているので本日参入しました。Twitter数も堅実に伸びていますね。
権利落ちでも下値固くて頼もしいです。

超一流雑誌マネーポストの最新号の中でも、一人の専門家が東京テアトルを注目銘柄に挙げています。
いよいよ大噴火となるのでしょうか。

昨日23日の出来高も255,000株もできてる。。玉集めですかねー。。。
120円以下を買って見たいです。

９月のテアトルの出来高を調べたら２１日現在で十万単位の出来高が８回。
ここ数か月の倍以上になってる。。。要注目！！日経急落してもここは安心かもね。

ここ最近何故だかテアトルの出来高が異様に多い。。。仕手が狙ってるとか？？
以前は数万だったのが常に十万単位。。何かありそうな予感。まぁここ数年おとなしいから
そろそろ上向いてきても不思議ではない！
空売りも相当数入ってますねー。きっとどこかでぶっ飛んでくれるかも！期待してます。

つまんないねー

狙うかな？
ちと、高いかな？

きょう、もう1枚買い増しました
ここ最近テアトルのセレクションがすごく良くなってきて観たい映画がとても増えました。
権利月なのに安く買えて助かりました

自己株式の取得状況に関するお知らせ

ttp://disclo.net/2016/09/01/545

まだ、2000株しか取得してないっぽいね。

栄光のランナー

最近、黒人が苦闘の末に栄冠を勝ち得る作が多いが、これもそのひとつ。

ナチス時代のベルリン五輪が背景とあって、ヒトラー、ゲッベルス、レニ・レーフェンシュタールのそっくりさんまでが登場。ブランテージ会長の利権疑惑にまで突っ込んでいる。ゲッベルス役の俳優の陰湿な役作りは見事だった。

スポーツの苦心だけでなく、人種問題を絡めてあり、特撮技術によって、大競技場の歓声までが実物大で伝わってくる。汽船で大西洋を渡る時代、競技場の上をツェッペリン飛行船がよぎる臨場感は素晴らしい。

五輪をナチスの宣伝に用いようとする意図のもとに、ゲッベルスが様々な圧力を加えてくる。そういえば、ロス五輪で金メダルを獲得したバロン西も、ベルリンでは意外にも落馬して、当時の国策でドイツ選手にメダルを譲ったのではないかとの噂が流れていた。

スポーツマンとしてナチに反対し続けたドイツ選手が、ジェシー・オーエンスと友情で結ばれながら、陸軍兵士として前線へ送られ最期を遂げたことを、淡々と語るラストも感動を高めていた。バロン西も硫黄島で戦死した時代であった。

ニュースの真相

かつて「大統領の陰謀」で、ジェイソン・ロバーツ編集長の部下として、ダスティン・ホフマンとともにニクソンの悪事を暴いた記者、ロバート・レッドフォードが歳月を経て、大物ジャーナリストになっていた、という感じの映画。

ＣＢＳの人気番組で、若きジョージ・ブッシュが、ヴェトナムを逃れるために軍上層部に圧力をかけて、空軍州兵になっていたスキャンダルを、ケイト・ブランシェットが追及し報道するものの、失敗に終わる。久々に見ごたえのある社会派ドラマだった。

こういったドラマを実名で映画化出来るというのも、アメリカの凄さである。

実はゴア対ブッシュの決戦の際、ゴアがハーヴァード卒というのに違和感はなかったが、ブッシュのイェールというのは、裏口入学じゃなかろうか、と思ったことがあった。この軍歴を見ると、合衆国も裏にまわれば色々な手があるようだ。

今度の大統領選挙は、イェール対ペンシルベニアの一騎打ちだ。ペンシルベニア大というと、明治とか法政あたりの感じだが、果たして軍配はどちらに上がるのか。

東京テアトル70周年記念作品「この世界の片隅に」。
のんこと能年玲奈が映画声優初主演なんですね。
話題性抜群。

ミモザの島に消えた母

モンサンミシェルが、満潮時には島になってしまう陸繋島であるのは有名だが、本作に登場するノアールムーティエというのも、そうした島のようだ。

３０年前、この島で母を亡くした兄と妹が死の真相を探り出す物語。同性愛の問題を絡めてあり、謎の作りが巧みであるが、やや間が長すぎ、登場人物が怒鳴りすぎであった。

一時代前の仏映画なら、独軍占領を謎解きの仕掛けに使うのが常道であったが、その時代も、はや過ぎ去ったようだ。

>>975

表紙の割引は適用みたいですね　レトロな感じで好きな映画館でした

下記、Ｉｋｏさんの投稿のお陰で、「脱獄」（Lonely are the Brave）が、ダルトン・トランボの脚本であることを知った。

子供の頃で、まだ倒置構文というものを知らなかったのだが、この題名から、初めて主語を後ろに置くことがあるのに気がついた。

この映画で、脱獄したカーク・ダグラスが、追跡のヘリコプターの後部プロペラをライフルで撃って墜落させる場面がある。

このシチュエーションがそのまま、「００７ロシアより愛をこめて」のクライマックスで使われていた。００７のほうがはるかに有名だが、「脱獄」のほうが先なのだ。これもトランボの才能の生み出したものなのかもしてない。

>>977

もう届いてて、さっそく使いましたよ。渋谷で「エイミー」

みんな優待届いたの?
俺まだ来てないんだけど。

■ダルトン・トランボ（Dalton Trumbo, 1905年12月9日 - 1976年9月10日）は、アメリカの脚本家、映画監督。コロラド州モントローズに生まれた。家業は靴屋。南カリフォルニア大学を卒業後、雑誌の記者・編集者を経て脚本家への道に進んだ。映画界には1937年の『潜水艦SOS』の脚本家としてデビューした後、1940年の『恋愛手帖』でアカデミー脚色賞にノミネートされ、ハリウッドのトップ脚本家として脚光を浴びた。　第二次世界大戦後、「赤狩り（マッカーシズム）」の最初の標的とされたハリウッド映画人の（ハリウッド・テン）の中に数えられ、1947年10月20日、反共キャンペーン下院非米活動委員会による第1回聴聞会に呼び出された。当時のハリウッドには ジョン・ウェインらを筆頭に「アメリカの理想を守る映画連盟」という組織が設立され、非米活動委員会への協力が推進された。トランボは、「あなたは共産主義者か、あるいは、かつてそうであったか?」と問われたが、アメリカ合衆国憲法修正一条（言論と集会の自由を規定した条項）を理由に証言を拒んだ。その結果、議会侮辱罪で逮捕され、禁固刑の実刑判決を受た。実際、トランボはアメリカ共産党の党員であった。

　トランボは、偽名を使って脚本家としての仕事を続けた。1956年にロバート・リッチの名義で参加した『黒い牡牛』でアカデミー原案賞を受賞するが、彼の名前は公にされなかった。アカデミー協会が初めてトランボの名前を刻んだオスカーを彼に贈ったのは1975年になってからであった。クレジットに彼の名前が再び現れるのは1960年の『スパルタカス』であり、追放から13年が経過していた。トランボの死後、イアン・マクレラン・ハンターの原案・脚本とされていた『ローマの休日』が、実は追放中のトランボが1953年に執筆したものであったことが判明した。　トランボは実名でハリウッドに復帰した後、『脱獄』『パピヨン』などの大作・ヒット作に名を連ねた。そして1973年の『ダラスの熱い日』の脚本を最後に1976年死去した。没後10年を経て、トランボが脚本を務めた1943年の『ジョーと呼ばれた男 』を元に、スティーヴン・スピルバーグが『オールウェイズ』を制作している。







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トランボ

赤狩り旋風の吹き荒れた１９４０年代後半、ハリウッドのもっとも辛い時期であり、このテーマでかなりの作が製作されている。最近では、下記に書いた「ヘイルシーザー」がそうだし、レッドフォードの最高作「追憶」もこの範疇だ。

「ローマの休日」「栄光への脱出」「スパルタカス」の脚本を書きながら、投獄されハリウッドを追われた、ダルトン・トランボの伝記映画がついに登場した。

エドワード・Ｇ ・ロビンソンやカーク・ダグラスのそっくりさんまで出てくる。

トランボがジョン・ウェインに向って、「俺たちが戦場を駆け回っているとき、あんたは何をしていた？」と、従軍しなかったことを皮肉る場面は秀逸であった。「硫黄島の砂」の場面を見せてから、その映画では空砲しか射っていないだろう、と皮肉る場面は痛快でもある。