ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)カプコン【9697】の掲示板 2018/08/01〜2018/11/15

ニュースより転載
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/jp.ign.com/company/29079/news/45%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
カプコンは、バンクーバースタジオが開発していた未公開プロジェクトを中止したことによる損失が、約45億円にのぼることを発表した。
今年に入りカプコンは、子会社であり『デッドライジング』を手掛けたカプコン・バンクーバーで再編を実施し、スタジオスタッフのおよそ30%が一時解雇され、スタジオで開発中であった未発表タイトルがキャンセルされた。その結果としてカプコンは、「2019年3月期第2四半期連結業績において、開発中止損約45億円を売上原価に計上する見込み」であることを公表した。
Kotakuによれば、カプコン・バンクーバーが開発していたプロジェクトは、並行世界のニューヨークを舞台にした3人称視点のアクションアドベンチャーゲームだったという。一時解雇のニュースと同時に、『デッドライジング』の次作のリソースは削減される見込みだとの報道もなされた。
バンクーバースタジオにおける一時解雇やプロジェクトの開発中止は、カプコンが現在かかげる「世界トップクラスのコンテンツ制作に取り組み、開発リソースの選択と集中を進める」という理念に基づいたものであり、バンクーバースタジオが日本国外向けのタイトル開発において、責任の大半を背負っていることも考慮したものだろう。
しかし、コンソールおよびPC向けにリリースされた『モンスターハンター:ワールド』が収めている大成功のおかげで、現在の業績はカプコンが今年の5月に発表した連結業績予想から、大きな変更はないとのこと。
プレスリリースでは以下のように説明されてる。「通期業績予想につきましては、今年1月の発売から大旋風を巻き起こした『モンスターハンター:ワールド』のパソコン向けスチーム版が8月配信から予想以上に好調推移していることなどもあって、2018年5月8日公表の連結業績予想に変更はありません」
『モンスターハンター:ワールド』はカプコン史上最大売上を達成したゲームとなっており、PC版リリース前段階で、コンソール版だけで800万本達成している。8月にはPC版リリースされ2018年最大のSteamリリースとなった。」