ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

コナミグループ(株)【9766】の掲示板 2018/06/26〜2019/01/14

withnews2018年09月22日

「1兆円」で日本を狙う「カジノ王国」の破壊力 地域経済まで一変?

マカオだけでなく、カジノの本場ラスベガスがある米国のカジノ業者も日本に熱視線を送っています。その背景には、世界3位の経済規模に加え、21兆円市場のパチンコ・パチスロの存在があります。他にも競馬や競輪、競艇、スポーツくじまであり、マカオのカジノ研究者が解説します。「ギャンブル市場を新たにつくるのは大変だが、日本にはすでに基盤があります」。

過度な中国依存からの脱却です。マカオを訪れるカジノ客の半数以上は中国人なので、中国政府の急な政策変更によって収益が大きく変動するリスクを抱え込んでいます。実際、中国の景気減速や中国の習近平政権の汚職取り締まりの強化の影響を受け、2016年のマカオ全体のカジノ売上高は約3兆3千億円と、ピークだった2013年から一気に4割近くも減り、「冬の時代」を経験しました。

中国以外に活路を見いだそうと、カンボジアなどのアジア各国にカジノを建設する動きもあります。ですが、カンボジアのカジノで働く中国人がこんな事情を明らかにしてくれました。「カジノの建設や運営にあたっては、地元政府や警察からの賄賂を要求され、頭を悩ますことも多い」。こうした国々に比べれば、日本は透明性があるので商売しやすいと期待されているようです。

将来、日本でIRができたら、立地場所にもよりますが、周辺にあるパチンコ店や競馬場といった「ギャンブル施設」だけでなく、ホテルやイオンのようなショッピングセンターまでも影響を受け、地域経済を丸ごと変える可能性すら秘めているとみています。とにかく資金力があり、運営ノウハウも持つマカオのIRは「本命」といっても過言ではありません。それだけにマカオのカジノ業者をしっかり注目していく必要がありそうです。
https://withnews.jp/article/f0180922000qq000000000000000W07y10101qq000018017A

9766コナミホ-ルディングスは、どうお考えなのかな。