ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

因幡電機産業(株)【9934】の掲示板 2015/04/29〜

あと2週間ほどで10-12月期の決算発表かと思います。
直近の私の空売り派コメントに対して、そう思わない人の数がこれまでより少なくなっていることに気付きました。
逆に私の方は、コベルコマテリアル銅管の不祥事、JIS認証取り消しだけからの連想はあまりに局部の一面しか見ていないのでは?との反省も首をもたげてきたりしています。
儲け頭の空調連結パイプは出荷量は減少しても、原材料の基準である銅価格高騰によって在庫評価が上昇して増益なのかもしれないと弱気見通しも頭の片隅に芽生えてきました。
これ以上空売りを増やすことは出来ませんが、せめて買戻しは株価下落してからにしたいと思います。

  • >>159

    空売り派として待望の2018年3月期(10-12月)の決算発表がありました。
    今回発表された決算短信だけを概観いたしますと、税引き当期利益が6,316百万円で前年同期の5,421百万円に対し+16.5%で、私の思惑は見事に外れたとのことで、空売りの旗を畳んで退場するべきでした。

    ところが、本日の決算短信では4月1日~12月31日の9ヶ月間の決算でした。
    私の推測はあくまでもコベルコマテリアル銅管の不祥事、JIS認証取り消しの影響有りとする「10月~12月の販売不振、利益減少」でした。
    そこで3ヶ月前に発表された決算短信に遡りました。
    そこには2018年3月期第2四半期決算として見事な利益が記載されていました。
    2018年4月~9月 税引き利益4,480百万円(前年比+31.4%)
    逆算いたしますと2018年10月~12月税引き利益 1,836百万円
    因みに2017年4月~9月税引き利益 3,410百万円から逆算すると2017年10月~12月税引き利益 2,011百万円ですので、この第3四半期だけではー8.7%となります。
    私の勝手な想定ではもっと大きな落ち込みでしたので健闘した部類かと思います。
    1年前の株価約4000円が今年の第2四半期までの増益率31.4%のまま推移すれば、4000円 X 1.314=5,256円で現株価の妥当性が検証されますが、第3四半期までの増益率16.5%だと4000円 x 1.165=4,660円となります。
    さらに第4四半期での落ち込みを加味しますと、さらに期末時点での理論株価は前年水準に戻るのではないでしょうか?
    空売り派の継続宣言といたします。