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(株)王将フードサービス【9936】の掲示板 2018/08/01〜2019/05/06

確かに、買い方、売り方という二元論は古典としてありますが、『持ち方』というカテゴリーがあっても良いでしょう。これこそ、株式会社ができたころから存在する人種ですけど。

ただこの手法は昨今流行らないのかも知れませんね。
昔のファストフード系には10年も持っていれば優待と配当で投資金額が全て回収できるほどの利回りの銘柄はザラにありましたが、最近ではそうでもなくなり、親類縁者にも勧められなくなりました。逆に上がりすぎたので、今買えば今後長期間にわたって大きな含み損を抱える可能性も高まっているでしょう。これはさすがに気持ちよくないかも。
10年も前、私の持っていた銘柄の半分は数%の含み損を抱えていたかと記憶しますが、インカムの高さ考えれば痛くも痒くもなかったのです。もちろん赤字であること自体は気持ち良くないのですが、『どうせ貯金みたいなものだから、優待もらいながらのんびり待とう。そのうち赤字も解消するさ』というノリでした。そして現在の株価は、望外のものです。

しかし今のその株価は、ETFとかの影響もあって、不自然に高いものが多いように思われます。所有銘柄の信用倍率もほとんど1倍未満になってしまいました。
もうなにもかも限界か?という危惧さえありますが、そんなときでも、長年連れ添った高インカム銘柄とは手を切りにくいです。含み益が大きくなっているので、ちょっとやそっとの落ち込みは気にならないのも事実ですが、銘柄に愛着が湧き、一段と深い意味での『株主』になったのかと思えます。
そんな弱小株主ではあっても、数が集まればバカにできない勢力になるでしょう。